プログラミング/開発に適したRictyフォントを自動生成するvagrant環境を作ってみました。
そのまま使うと、生成するRictyフォントは、私の好みで「全角スペースを可視化しない(-z)」オプションがついています。
全角スペースを可視化したい場合は、後述の使い方欄を参考にしてください。
Rictyについてはこちらを参考にしてください。
前準備
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VirtualBoxのインストール
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Vagrantのインストール
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vagrant-berkshelfとvagrant-omnibusプラグインのインストール
- 必要プラグインがないときは、vagrantセットアップ後、下記実行でインストール。
$ vagrant plugin install vagrant-berkshelf
$ vagrant plugin install vagrant-omnibus
使い方
- 下記コマンド実行で、VM起動~カレントディレクトリにRictyフォントを生成するところまで自動で行います。
$ mkdir ricty
$ cd ricty
$ git clone https://github.com/tarVolcano/vagrant-berks_ricty.git .
$ vagrant up
- 全角スペースを可視化する場合は、Vagrantfile内のrun_listで"ricty::non-display_em-space"の箇所を"ricty::default"に変更してから実行してください。
Vagrantfile
:
config.vm.provision :chef_solo do |chef|
chef.run_list = [
"fix_resolv_conf",
"ricty::default" # この行を追加して
# "ricty::non-display_em-space" # この行をコメントアウトする
]
end
:
環境
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Vagrant 1.3.5
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Virtualbox (ホスト:WinXP = 4.2.18 / MacOS X 10.9 = 4.3.2)
実行により作成されるゲスト環境について
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ゲストOS:CentOS 6.4
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vmメモリ:256MB
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hostname:create-ricty-vm
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vagrantBox名:centos-6.4
- 上のboxがなければ、ここから自動ダウンロードします。