ストレスは必ず発生する
SI業界に従事して10年。
この仕事はストレスと如何にうまく付き合うかであると常々思う。
- 客/上司からオーダー
- 現場からの突き上げ
- 根拠のないスケジュール
- 理解力のないメンバ
ストレスがかかると、自分の能力を最大限に発揮できない。
また、その現状から如何に脱出できるか、=逃げることばかりを考える。
そのようなときに、ストレスとうまく向かい合う術をまとめた。
5年後の自分を想像する
ストレスは、マイナスに向かうものばかりでもない。
しかし、今日ストレス下にいる間は、そのようなことを考えることもできなくなるのも事実。
そういうときには、5年後の自分を想像しよう。
「この現状を乗り越えた自分はカッコイイ。後々武勇伝になる。」
「5年後の自分にとって、今の経験がどのような役に立つだろう。」
今ばかり見てしまうと、どうしても落ち込んでくる。
そういうときには、5年後の自分から、今の自分を俯瞰しよう。
そうすることで、今の現状をポジティブにとらえることができる。
運動する
会社に行き、終電まで働き、帰ってビールを飲んで寝て、翌朝起きたらすぐ出社。
このような生活の中では、自分の思考をリセットするタイミングもない。
また、アルコールは一時的に気分をリフレッシュさせてくれるが、寝て起きると、アルコールの効果によって
鬱々とした気持ちになることも間々ある。
そういう時にはランニングをお勧めする。
走ることで、気分がリフレッシュされる。また、運動をすると不思議とポジティブになれるものだ。
相談する/周りを巻き込む
苦しいとき、つらいときは、周囲を巻き込もう。
仲間がいれば、その苦境を乗り越える力を分けてもらえる。
それでもつらいときには
逃げ出そう。
逃げることで、失うものもある。
しかし、得るものもある。
逃げるかどうかは、
* 仕事内容に悩んでいるのか
* 人間関係に悩んでいるのか
を軸に考え、人間関係で悩んでいるのであれば、逃げてしまうのも手だ。
コミュニティは一つではない。