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R5年新制度の基本情報技術者試験を受験してみた

Last updated at Posted at 2023-04-04

プログラミング教室の講師をしているのと、本業のIT会社での新人教育をする上で、どのような問題が出るかを把握する必要があるので、基本情報技術者試験を受験してみました。
(制度的には4/5から受験が可能なのですが、筆者が住んでいる地域での最速可能受験日が4/6だったため、4/6に受験しました)

筆者スペック

データベーススペシャリストなどを所持
基本情報は10年くらい前に取った
プログラムは日常的に書いている
今回は対策なしで受験

結果

A試験(旧午前試験)、B試験(旧午後試験)
ともに90%以上の得点
(試験終了時に得点のみ表示される。正式な合否は翌月下旬に通知)
A試験は30分ほど、B試験は10分ほど時間があまって早期終了

申し込み編

受験者登録(アカウント作成)

ログイン

受験予約

受験編

・受付では本人確認書類が必要。(私は運転免許証1枚のみでOKだった)
・受付でIDとパスワードを書いた紙、メモ用紙と筆記具を渡される。
・コンピュータの前に案内される。
・コンピュータにIDとパスワードを打ち込む。
・受験する前に1問だけのチュートリアルを受ける
・受験本番開始
・A試験とB試験の間には10分間だけ休憩を受けることができる。
 10分をオーバーすると勝手にB試験が始まる。

感想

・A試験は旧制度の過去問と全く同じものも出題された
・B試験は17問がプログラム・アルゴリズム、3問がセキュリティ
・A試験は簡単(例年並み)
・B試験のプログラム・アルゴリズムが解けるかが合否をわける鍵
・プログラムを日常的に書いている、読んでいる人にとってはB試験は何も難しくない(対策ナシでいける人も多くいるのでは)
・逆にプログラムが苦手な人は相当な対策をしないと、B試験は難しく感じるのでは
・B試験はIPA公式サンプル問題がかなり本番に近いと思います。難易度や文章の長さも含めて

オススメの対策法

参考書で基本的なinputを終わらせたあとに、
A試験→過去問道場
B試験→過去問道場のうち、情報セキュリティ、データ構造及びアルゴリズムの2つの分野のみ解く

B試験の過去問をある程度解いたら、IPA公式サンプル問題を解いてみて、
初見で7割以上(できれば8割欲しい)解けるくらいなら本番を受けて大丈夫かと思います。

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