何をしたか
git-flow
というものがあります。これは、git
リポジトリの管理手法の一つで、Vincent Driessenmという方の提唱するブランチモデルだそうです。
これまで、git-flow
の存在は知っていたのですが、見よう見まねでなんとなく導入していました。この度、ライブラリを使ってしっかり導入していく方法があると知ったので、自分自身のために、導入手順をメモしていきます。
なお、git-flow
の実践方法は優れた記事が何本も出ており、特に、以下の記事はブランチ作成、pull、pushと一通りの流れが紹介されていました。
導入方法
ライブラリのインストール
まずはgit-flow
のライブラリを入手します。
訳あって、macとWinのマシンの両方で導入したので、両方をメモしていきます。
# macOS
$ brew install git-flow-avh
# Ubuntu(WSL)
$ apt-get install git-flow
初期化
次にプロジェクトのルートディレクトリに移動し、git-flow
の初期化をします。
$ git flow init
対話形式で、いくつかgit-flow
の設定に対する質問がなされます。全てデフォルトの設定にすることが推奨されるようです(こちらのページ下方の記述による)。
ブランチの切り方
git-flow
には、master
、develop
、feature
、hotfix
、release
などのブランチがありますが、それぞれの意味は、先にあげたこちらのページが詳しかったので、割愛させてください。
develop
からfeature
(作業用)ブランチを切るには、以下のコマンドをうちます。
git flow feature start 001_first-branch
これにより、feature/001_first-branch
というブランチが作成されます。
feature/001_first-branch
にブランチを移動して、作業を続けます。
pushをするとき
これはいつも通りですね^^
git push origin feature/001_first-branch
プルリクは、girhub上で作って、マージします。
マージ後
以下のコマンドを打つようです。(まだそこまで行ってないので、試せていない)
git flow feature finish 001_first-branch
これをすると、以下のことが行われるそうです。
-
001_first-branch
ブランチのdevelop
へのマージ - 開発用ブランチ(
001_first-branch
)の削除 -
develop
ブランチへのスイッチ
その他作業のコマンド
まだ、開発を始めたばかりなので、あまりコマンドを売っていないのですが、
- 開発が終わって
develop
にマージするとき -
develop
をリリースにマージするとき - 他の人の修正を取り込むとき
などでそれぞれコマンドが違うようですので、調べつつ実装し、続きをQiitaにまとめたいと思います。