目次
- はじめに
- ①経費申請振り分けロボット
- ①経費申請振り分けロボット 解説
- ②交通費検索、集計ロボット
- ②交通費検索、集計ロボット 解説
- まとめ
1.はじめに
私のRPA歴は約6年ほどで
BizRobo!、WinActor、PowerAutoMateの利用経験があります。
今回はUipathを使って、初めてしっかり目のロボットを2体作成しました。
そのため、処理はスマートではなく、かつオリジナリティ満載な作りですが
同じようにUiPathを始める方には参考になるかもしれません。
2.①経費申請振り分けロボット
処理イメージ画像
3.①経費申請振り分けロボット 解説
処理の全体図はこちら
繰り返しの中で時間を取得し、対象時間内であれば続け 対象外であれば終了させる。
9時~18時の間の処理はこちら
フォルダ内のファイルを検索し、存在すれば条件分岐で振り分け先を設定
必要であればメールを送るようにしている。
また、仮にファイルが存在していなければ何もしないようになっている
※ここで一か所注意※
フォルダ内の情報を格納した変数「CurrentFile」は後続で利用する場合
型の問題でそのまま利用できないことあり
「CurrentFile.name.」や「CurrentFile.fullname.」で利用がオススメ
4.②交通費検索、集計ロボット
処理イメージ画像
5.②交通費検索、集計ロボット 解説
処理の全体図はこちら
環境設定ファイルから、パスなどを取得
その情報をもとにinputデータから交通費検索、結果をExcelに集計を行う
inputデータから交通費検索、結果をExcelに集計を行う
※ここで一か所注意※
転記先の情報を可変にするため
変数をカウントアップして
1回目は1行目、2回目は2行目、3回目は3行目....のように設定を。
行わないと同じセルへ書き込み続けてしまいます。
6.まとめ
開発していて改めて思ったのは
RPAの基本が分かっていれば、大体組み立ては可能。
開発的にはWinActorが一番近い。
WinActor利用経験者なら、上達が早そう。
変数管理は要注意
枠?シーケンス?ごとに管理のため、使う枠内で留めるように変数作成が必要
変数+文字列
もしくは変数+変数を使いたいときは
and を使う
※数値の場合は + でOK