はじめに
仕事でUiPathのライセンス更新を行いました。
当初は特に何も感じずに黙々と作業していたのですが、
作業が少しだけ楽しくなる「どうせなら…」を記録として残したいと思います。
作業内容自体は11日目の記事に纏めていますので、是非併せてご覧ください。
この記事はこの記事はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) Advent Calendar 2022 19日目の記事です。
結論
下記2点が本記事の結論です。
- 「あえて、手打ちで」実践してみる
- 考え方ひとつで作業は楽しくできる
楽しみ方の具体的な方法については以下で説明していきます。
楽しみ方
- コマンド(ライセンスツール)から更新する
- あえて手打ちで更新する
え、なんで?(当然の疑問)
理由としては以下3点です。
- コマンドが覚えられる
- CUI自体に慣れればほかへの抵抗も少なくなる
- CUIはGUIでの操作と比べて変更が少ない
以下で一つずつ説明していきます。
理由1.コマンドが覚えられる
コマンド(ライセンスツール)を使って更新するわけですから、完璧に覚えるのは難しくとも、ある程度は覚える必要が出てきます。
これは手打ちで数打って体に覚えさせることが最適解なのではないかなと考えます。
理由2.CUI自体に慣れればほかへの抵抗が少なくなる
業務上では、UiPathのアクティビティだけで実装できないことが出てきた場合、
UiPathと組み合わせて実装することは珍しくありません。
同じようにCUIで動作させるPowerShellやMS-DOS(コマンドプロンプト)など、様々なCUIで動作させるツールもあります。
ライセンスツールでのライセンス確認、更新作業はそれらに触れる前段階として非常にとっつきやすいのではないかなと思います。
UiPath×PowerShellの記事も過去に書いていますので、併せてご覧いただければ幸いです。
理由3.CUIはGUIでの操作と比べて変更に強い
CUIはGUIでの操作と比べて変更に対して強いと思います。
例えば、マニュアルを作成した時、GUIで操作していた場合のマニュアルはUIが変更されればそれに合わせて都度変更する必要が出てきます。
これに対してCUIであれば、該当の行を修正するだけでことが足ります。
おわりに
精神論かつポエムな内容の記事ですが、(大体)年一とかで実施する作業です。
もちろん、様々な制約があり、この楽しみ方が誰にでもできるものではないかとは思いますが、
エンジニアとして
「どうせ…」と考える考え方より
「どうせなら…」と考えて、より作業を楽しんだほうがより自身の中に学びが増えると信じています。
この考え方は、定期的な作業の楽しみ方としても当てはまるのではないかと思います。
今回扱ったUiPathのライセンス更新に限らず、定期的な作業がイマイチ退屈で楽しめない…と考えている方にも届けば幸いです。