Unityは2024年1月1日から、ゲームのインストール数に応じた利用料金が発生するようになりました。
こちらの利用料金は見直しされました。
Unity Pro および Unity Enterprise ではランタイム料金がかかりますが、エンゲージメント当たりか、月間総収益の2.5%のどちらかを選択できるようになります。
詳しくはこちら↓
また、ランタイム料金を計算できるページも作られています。↓
以下は古い情報です↓
一体、どれくらいの料金がかかるのか、Personal(収益によらず使えるようになった)と比較してどちらが得か、ということが気になる企業・個人の方がいらっしゃると思います。
公式で単価は書いてありますが、結局いくらになるのか分かりづらいので、インストール数に対する金額をまとめました。
インストール数 | Unity Personal | Unity Pro | 差額ライセンス数 |
---|---|---|---|
〜20万 | $0 | $0 | Personalの方が得 |
21万 | $2,000 | $0 | 0.9 |
30万 | $20,000 | $0 | 9 |
100万 | $160,000 | $0 | 73 |
101万 | $162,000 | $1,500 | 73 |
110万 | $180,000 | $15,000 | 75 |
120万 | $200,000 | $22,500 | 81 |
150万 | $260,000 | $45,500 | 98 |
200万 | $360,000 | $60,500 | 136 |
500万 | $960,000 | $120,500 | 382 |
1000万 | $1,960,000 | $220,500 | 791 |
- それぞれ収益のしきい値(Personal 20万ドル、Pro 100万ドル)も超えている場合にかかかる金額です
- 差額ライセンス数とは、Personalとの差額が、いくつのProライセンス数(人年)に相当するかを示す概算値です
- 1ライセンス単価を $2,200 として計算しています
手作業で計算したので、計算ミスや誤りがあればご指摘ください。
参考
詳細についてはUnity公式フォーラムや以下のリンクをご確認ください。
あとがき
ハイパーカジュアルのような基本無料低課金モデルだと厳しいですね。。
なお、個人的には Unity Plus がなくなったことの方がショックだったりします😭
(インディー開発者へXでアンケートしてます →
https://twitter.com/tankenzuki/status/1701836009842119078 )