コードを管理するのにgitは利用されていると思います。
私も利用していますが、恥ずかしながら最近2つのコマンドを知りましたので紹介したいと思います!
git rm -r --cached .
.gitignoreが反映されずに、プルリクエスト(マージリクエスト)にignoreされるはずのファイルの変更が表示されてしまう場合があります。
ignoreしたファイルが差分として表示されるのはキャッシュが残っているためです。
git rm -r --cached [ファイル名]
でファイル名を直接指定することも可能です!
git switch
これまでブランチを切り替えるためにgit checkout
を利用してきました。
ただ、checkout
はブランチを切り替える以外にもファイルの変更を元に戻すためにも利用できます。
1つのコマンドで2つの役割を備えているわけです!
今まで考えたことなかったですが、高機能なコマンドですね!
switch
コマンドはブランチの作成と移動のみを実行できます。
checkout
コマンドより限定的なコマンドです。
checkout
を利用したブランチの作成と切り替えは次のようになります!
git branch [ブランチ名]
git checkout [ブランチ名]
# フラグ -b を利用することでブランチの作成と移動を同時に行うこともできます
git checkout -b [ブランチ名]
switch
を利用したブランチの作成と切り替えは次のようになります!
git switch -c [ブランチ名]
コマンド1つで切り替えと作成ができます!
【gitの2つのコマンド】まとめ
普段利用していながら知識を更新できてなかったです…。
1つのコマンドをさまざまな用途で利用できるコマンドは便利ですが、誤った操作をしてしまう可能性もあります…
これからはgitのコマンドも利用用途に応じて適切なコマンドを選択したいものです!