Interaction to Next Paint(INP)という指標を来年2024年3月から採用すると発表がありました。
導入が遅れる可能性や先駆けて英語圏のサイトだけという可能性はありますが、対策をしておかないと場合によってはSEO順位に影響を及ぼしかねません…。
何をすればいいのかを本記事をきっかけに検討してもらえると嬉しく思います!
【この記事をおススメしたい人】
・INPについて知らないSEO担当者や開発者
INP(Interaction to Next Paint)ってなに?
FID(First Input Delay)に変わって導入される新しいCWV(Core Web Vital)の指標です!
ユーザーがページで行った全てのインタラクションに対して待ち時間を計測して、ページの応答性を評価するものです。
ユーザーのインタラクションというのは、クリック・タップ、キーボードの操作のことです!
FIDとINPの違い
FIDはユーザーがページに訪問して最初のインタラクションだけだったのに対して、INPはユーザーが行ったすべてのインタラクションを計測するようです。
ホバーやスクロールは計測の対象にはならないようです。
キーボード操作によって発生するイベントがスクロールを発生させた場合も計測対象ではないとのこと。
Hovering and scrolling does not factor into INP. However, scrolling with the keyboard (space bar, page up, page down, and so forth) involves a keystroke, which may trigger other events that INP does measure. Any resulting scrolling is not factored into how INP is calculated.
【まとめ】 Core Web Vitalの新しい指標INP
まだ少し先だとは思いますが、大規模サイトでは集計用のscriptタグの読み込みなどの影響でインタラクションへの影響も少なからずあると思います。
いきなる全てを対応することは難しいと思うので、できるところから少しずつ対応していくことをオススメします!
記事の作成するにあたり参考にした記事の中にINPに対する改善のヒントも掲載されていたので参考にしてみてください!
参考記事