概要
Android Studio上でGitHubと連携し、バージョン管理を行うためには、GitHubアカウントにログインする必要がある。その際アクセストークンを用いて認証を行う。また、リモートリポジトリの作成、プッシュをコマンドラインを使わずにAndrod Studio内で完結することも可能である。これらの操作をflutterプロジェクトを新規作成した際に行うことが多いため、手順を備忘録として残しておく。
手順
- githubアカウントのアクセストークンを発行
- アクセストークンを利用してログイン
- リモートリポジトリを作成
- pushする
1. githubアカウントのアクセストークンを発行
ブラウザからGitHubにログインし、Settings -> Developer Settings -> Personal access tokens -> Generate new tokenの順に遷移して、アクセストークン作成画面を開く。
Noteに「personal」など、適当な名前を入力する。Expirationはトークンの有効期限で、90日程度で良い
repo, admin:org, gistなどにチェックを入れ、Generate tokenでトークンを生成。
トークンをコピーし、メモなどに一次保存する。
2. アクセストークンを利用してログイン
Android Studioを開いて、preference -> GitHub -> 左下の+の順に遷移してLog In to GitHubを開く。
右上のUse Tokenを押して、Tokenに先程コピーしたトークンを貼り付けてLog Inする。ログインされれば、自分のアカウントが一覧に表示されるはずである。
3. リモートリポジトリを作成
Android Studio上で、VCS -> Import into Version Control -> Share Project on GitHubを選択して、先程ログインしたGitHubアカウントに新規リポジトリを作成する。リモートリポジトリ名はデフォルトでプロジェクト名になっているが変更可能。コマンド操作をしなくても簡単にリポジトリが作成できる。
4. pushする
最後に、VCS -> Git -> Pushの順に遷移して、リモートリポジトリにプッシュすることができる。