年1回はキーボードの掃除をしたいので、やり方を自分のために残しておく。
最初に
- キーボードの配列の写真を撮っておく
- 小さめのマイナスドライバー、ダストブロワー(${\rm CO_2}$とかでゴミ飛ばすやつ)を用意しておく
キートップの外し方
普通のキー
ほとんどのキーは1つのパンタグラフからなり、奥側がハサミ、手前側がツメでキートップが固定されている。
- 奥側にマイナスドライバーを差し込む
- 手前側を押して抑えながら、奥側のハサミを(左右の力を均等にかけながら)外す
- 半分外れたキートップを手前側に動かし、ツメを外す
特殊なキー
スペースキー
左右に小さなパンタグラフがあり、それぞれの向きは普通のキーと同じ。
ただし、キートップの外側に針金が入っているので気を付ける。
左側のControlキー
唯一ハサミとツメの上下(手前奥)が逆になっている。間違えるとツメが吹っ飛ぶ。
Caps Lockキー、F13〜F15
左上にLEDの発光部があるが、特に支障はない。
ESCキー
手前奥方向の幅が狭いため、やや外しにくい。
その他の修飾キー
普通のキーの構造に加えて、針金が手前側に入っている。奥側から外せば問題ない。
return、左右shiftキーはパンタグラフが2つあるので、左右均等に力をかけて外す。
ファンクションキー(F1〜F12、F16〜F19、取り出し)、テンキーのenterキー
左側がツメ、右側がハサミになっているので、右側から外す。
掃除
ダストブロワー、粘着テープなどでゴミを剥がす。
取り付け
ツメ側を引っ掛けるように嵌め込んでから垂直に力をかけ固定する。
針金がある場合は、先に本体側の穴に差し込んでからツメを嵌める。
参考
MX Keysで構造はだいたい同じっぽいが、配列によってキーの取り付け向きが異なる可能性があるので要注意。