#Raspberry pi2が起動できなくなった
動作が重くなっていたので、プロセスを確認したところ、暴走してそうなものを発見したのでスクリプトを編集後、アップデート、そして再起動をかけたのですが、起動中に止まってしまい、ログインできなくなってしまいました。
#焦ってやるといいことがない
焦って復旧を試みると、いじらなくてもいいところまで、いじりがち(経験済)なので、まず深呼吸、次にバックアップ、それから復旧の順でやりました。
#SDカード全体のバックアップ
いじりすぎて致命傷になる前にバックアップをとった方がいいです。Raspberry piからSDカードを取り出し、WindowsPCでバックアップしました。
- Win32 Disk Imagerを利用
- SDカードの内容が入ったimage fileを置く場所を指定
- Readボタンを押下
以上しばし待つ
#RaspberryPiのシングルユーザーモードで状況確認
RaspberryPiにモニターをつないでいない場合は、HDMIで事前につないでおきます。
- ロゴがでたところでShiftキー
- Edit Configを選択
- cmdline.txtの方に[init=/bin/sh]を追記
dwc_otg.lpm_enable=0 init=/bin/sh console=ttyAMA0,115200 \以下省略
のような形で追記
読み取り専用になっているので、書き込み権限を付加
# mount -o rw,remount /
#問題のファイルを修正、がしかし
ファイルシステムが壊れているらしく、昔バックアップしておいたSDカードを本体に挿入し、壊れているSDをリーダーに入れてUSB接続。古い環境下で下記コマンドを実行
sudo fsck -n /dev/mmcblk0p7
修復後、問題のスクリプトを修正し再起動したものの、状況はかわらず。
というわけで地道に古いSDカードに差分をコピーしていくことになりました。
sudo mount /dev/sda7 /mnt/sd
おしまい