Terraformを学ぶため、M1 MAC環境にインストールしました。
つまづいたエラーも含めつつ、まとめていきたいと思います。
初心者の方の参考になれば幸いです。
参考記事
M1 MacにTerraform + tfenvをインストールする
環境
M1 MAC
macOS:Ventura(13.2.1)
tfenvをインストール
GitHubリポジトリクローン
cd ~
git clone https://github.com/tfutils/tfenv.git .tfenv
.zshrv追加
追加方法とパスの通し方はこちらの記事参照。
https://amateur-engineer.com/mac-path-zsh/
export PATH=$PATH:[パス]/.tfenv/bin
tfenvインストール
$ brew install tfenv
$ tfenv --version
tfenv 3.0.0-18-g1ccfddb
インストールできるバージョンを確認します。
$ tfenv list-remote
今回は、1.3.8と1.3.9をインストールします。
$ tfenv install 1.3.8
$ tfenv install 1.3.9
インストール後、利用したいバージョンに切り替えます。
今回は1.3.9を設定します。
$ tfenv use 1.3.9
1.3.9が使用できるかを確認します。
$ tfenv list
* 1.3.9 (set by /Users/local/.tfenv/version)
1.3.8
これでtfenbのインストールは終了です。
※こちらのエラーが出た場合は、下記記事にて解決
「Version could not be resolved」
https://qiita.com/takkii1010/items/6910da995b6c21ac6b3a
Terraformをインストール
まず、全てのHomebrewパッケージのリポジトリであるHashiCorpをタップをインストール。
$ brew tap hashicorp/tap
次に、Terraformをインストール。
$ brew install hashicorp/tap/terraform
※ここで「xcode-select: note: install requested for command line developer tools xcode-select --install」が出てきたら、下記の記事を参照(xcode-select --installを実行するだけです※ちょっと時間かかります)
https://qiita.com/royroy/items/338362362de73a94fc0c
Terraformの最新バージョンに更新するために、Homebrewを更新。
$ brew update
続いて、Updateコマンドを実行して、最新のTerraformバージョンをダウンロードして使用。
$ brew upgrade hashicorp/tap/terraform
インストールを確認
$ which terraform
/opt/homebrew/bin/terraform
$ terraform --version
Terraform v1.3.9
on darwin_arm64
これでインストールは完了です!
おまけ
terraformって打つのが面倒な方は、「tf」で使えるように設定できます。
※.zshrc用の説明です。
open ~/.zshrc
テキストエディタが開くので、下記内容を追記します。
alias tf='terraform'
※下記エラーが出た場合は、「alias」が「Alias」になっている可能性あり
/usr/bin/Alias: line 4: alias: tf: not found
/usr/bin/Alias: line 4: alias: terraform: not found
変更を反映します。(PATHを通す)
$ source ~/.zshrc
使えるか確認します。
$ tf --version
Terraform v1.3.9
on darwin_arm64
使えているので、これでOKです!
他にも短縮したいコマンドはこのやり方で設定していけるようなので、
試していこうと思います。
VSCodeのプラグインのインストール
今回はVSCodeを使用してTerraformを記述していくため、プラグインをインストールしておきます。
手順は画像の①②③です。
※③ではHashiCorp Terraformを選択してくださいね。
これでTerraformの準備は万端です。
お疲れ様でした。