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Gitを使ってみよう!

Last updated at Posted at 2019-04-09

Gitはバージョン管理システムです。

ただ、初めての方は、「?」だと思います。

Gitを利用するメリット

例えば、以下のようなファイルがあるとします。

new.html.erb

<h1>New Task1</h1>

それをこのように変更します。

new.html.erb

<h1>New Task1</h1>
<h2>New Task2</h2>

この変更を元に戻すなら、ただ変更箇所を消すだけで良いです。
ちなみに変更前→ファイル①、変更後→ファイル②としますね。

それでは、ファイル①とファイル②の間に、尋常ではない量の変更点や、後戻りのできない変更点があった場合はどうしましょう?
プログラミングでは、そういったことが起きる可能性が割と高いです。
そこで、活躍するのが「Git」です。

Gitのインデックス登録、コミット

Gitが小説だとしたら、書かれる物語はインデックス登録しなければ誰にも読まれることはありません。
さらに言うと、インデックス登録するということは、章や節に分けることと同義です。

よく付箋などで書類を色分けしますよね。
これは◯◯、これは●●、...という具合に。
つまり、インデックス作業は付箋を貼る行為、コミットというのはその付箋に名前をつける行為なのです。

インデックス登録

terminal

git add ファイル名

コミット

terminal

git commit -m "付箋に付ける名前(日本語でOK)"

もしも、コミットを修正したくなったら...

Gitには様々なコマンドがあります。
例えば、たった今、ファイルを変更したとします。
ついでに付箋も貼ったし、付箋に名前も書きました。

ただ、そこまでやって、その修正が必要でないことが判明します。
しかし、慌てないでください。
すぐに修正が可能です。

ファイル①とファイル②を例にしますね。

ファイル②の状態で、慌てずに以下のコマンドをターミナルで打ちましょう。

terminal

git reset --hard HEAD^

これで、付箋に書いた名前はもちろん、付箋を貼ったこと、さらにファイルを修正した事実まで消し去り、ファイル①に戻すことができます。

ただし、次のインデックスを行ってしまうと効きませんのでご注意ください。

また、逆を言うと、Gitの世界ではその世界のルールに応じたコマンドを打たなければ、あなたの思ったように動いてはくれません。

どんどんGitでバージョン管理をして、慣れていきましょう。

次回は、コンフリクトについてです。

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