#無料プログラミングスクール
無料プログラミングスクールって実際どうなの?と思ったので調べてみました。
無料プログラミングスクールまとめを参考にしました。
#有料プログラミングスクールとの違い
年齢制限付きが多い
「年齢制限」を設けている無料スクールがあり、多くは30際以下と限定しています。その理由として前述した「無料スクールの収益は卒業生を転職/就職させた際に発生する成功報酬」というビジネスモデルだからです。
無料スクールの運営会社が、卒業生を企業へ提案(就業支援)する場合に「弊社のスクールでプログラミングの基礎を学習しています」という提案の仕方をします。受け入れる企業側も「テスター、運用監視のポジションで若年層が欲しいけど、全くの未経験は」という課題があり、無料スクールの卒業生はそこにフィットします。
例えば0円スクールとかは、就職先が1社しかないです。
0円スクールの就職先は1社だけ!?を参考にしました。
もちろん年齢制限を設けていないスクールもあり、無料で体験入学し、その後有料コースへ切り替えが可能なスクールもあります。
また運営会社経由で転職が成功した場合に、受講料をキャッシュバックする制度を設けているスクールもありますGEEK JOBとかがこれに当たります。
geekjobの口コミはこちら
geekjob(有料)の口コミはこちら
転職が条件
無料スクールを受講する条件として「運営会社を通じて転職活動をする」事が前提となっています。理由として、スクール卒業生を企業へ売り込んで、転職が成功したときの成功報酬で収益をあげているからです。
「1年以内にIT業界への就職、転職の意思がある」など、コミットする必要はありませんが、就職(転職)の意思を伝える必要があります。
転職先の企業が限定される可能性がある
無料スクール卒業後の転職先は受託開発企業かSESを専門としているシステム会社に限定されることがあります。受託開発とはクライアントから依頼を受けて、自分が所属している会社の中でシステム開発をする会社で、SES専業会社は客先常駐を専門に実施している企業です。
エンジニア転職で人気な会社はプロダクトを自社開発している会社です。
しかし無料スクール卒業後の転職先は、受託開発企業かSES専業会社に限定されることがあります。理由として、プロダクトを自社開発している会社の求人は人気があり、倍率が高くなるため、スクール運営会社から提案しても書類や面接を通過しずらい可能性があります。
もちろん熱意ややる気でプロダクトを自社開発する企業への就職も可能なため、あきらめずにチャレンジする価値はあります。
別の方法として、未経験からSES専業会社でスキルを磨いて、自社プロダクトを開発する会社へ転職することも将来的に可能です。プログラムのスキルを身につけ、経験を積めば需要の高いエンジニアとなれます。
学べる言語が限られているケースがある
無料プログラミングスクールでは、学べる言語が限られているケースがほとんどです。同記事の「無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違い」でも解説しましたが、無料プログラミングスクールの場合は企業へ転職支援しやすい言語のみ受講できることがほとんどです。具体的には以下の言語が無料で学べます。
- Java
- JavaScript
- Python
- Ruby
- HTML/CSS
人数が限られているケースがある
無料プログラミングスクールでは、人数制限が設けられている場合があり、注意が必要です。具体的には「一日何人」や「期間限定〇名まで」などです。
#やる気があるならお金払ってプログラミングスクール通おう
給付金がもらえるプログラミングスクールとかで流行りの技術を学ぶのも賢いと思います。