Mac版Google Driveのインストールに失敗(via Homebrew)
Macの環境構築中にGoogle Driveアプリケーションをインストールしようと下記のコマンドを実行したところ、「google-driveは見つかりませんでした」といったエラーが表示されました。
brew cask install google-drive
Error: Cask 'google-drive' is unavailable: No Cask with this name exists.
Error: Install incomplete.
原因を調査
むむ?と思ってGoogle Driveのダウンロードページを見てみると、どうやらアプリケーション名が変わっている模様?
そこで、アプリケーション名の文言をキーワードにHomebrewで検索をしてみました。
brew cask search backup
==> Partial Matches
backuploupe get-backup-pro google-photos-backup-and-sync ibackupbot
borgbackup google-backup-and-sync ibackup iphone-backup-extractor
==> Remote Matches
caskroom/drivers/synology-cloud-station-backup
すると、google-backup-and-sync
というまさにそれっぽい名前のものが。
google-backup-and-syncをインストール
brew cask install google-backup-and-sync
このコマンドを実行すると「Googleのバックアップと同期」というアプリケーションがインストールされました。
Googleのバックアップと同期
どうやら、Mac版Google Driveは、「Googleのバックアップと同期」としてリニューアルされていたみたいです。
以前は、マイドライブしか同期できなかったのに対し、今回からは同期するローカルのフォルダを指定してGoogle ドライブにバックアップできるようになったようです。
そして、この方法でバックアップしたデータは「パソコン」というタブに「マイ デバイス名
」という形で整理されるようになったみたいです。
終わりに
以上、環境構築中に困ってしまったので、他にも同じようにつまづいている人がいたら...と思ってシェアさせていただきました。
おそらく、過去にMac版Google Driveをインストールしている場合は、特に問題が起こらないのでは??と思います。新しく環境構築をしたり、アプリケーションを入れ直したりする場合は、今回の情報をご参考ください。