この記事の内容(要約)
- SwiftUI を利用して 1日でアプリを開発し、審査に提出し、App Store で公開した
- 開発〜審査への提出〜公開を一気通貫にやったことで、自信につながった
- ポートフォリオとしてアプリを開発する場合は、凝ったアプリよりも機能が少なくても他の人も役立つアプリを短期間で開発した方が良いと感じた
この記事を書いた人の特徴
- 2011年 大阪教育大学卒(文系・全くプログラミングの知識なし)
- 2018年 エンジニアとして働き始める
- 2020年 〜 20221年 iOS アプリ開発業務に従事
アプリの概要
郵便番号から住所を検索するアプリ
- 郵便番号(数字7桁)を入力して検索実行ボタンをタップすると、その郵便番号に対応する住所を表示する
- 該当する住所がない場合は、アラートを表示する


GitHub リポジトリ
開発日数
- 1日 (Ver 1.0)
開発環境
項目 | 内容 |
---|---|
PC | MacBook Air(M1,2020) メモリ:16GB ストレージ:1TB |
言語 | Swift |
IDE | Xcode |
技術的な特徴
- MVVM を採用
- コールバックを Swift のクロージャだけで実装
感想
開発〜審査への提出〜公開を一気通貫にやったことで、自信につながった。
App Store での公開について
- 凝ったアプリを1ヶ月かけて開発 し審査に提出しても却下される場合がある
- 1機能しかないアプリを1日で開発し審査に提出したら配信可能になる場合がある
ポートフォリオとしてアプリを開発する場合は、機能が少なくても他の人も役立つアプリを短期間で開発した方が良いと感じた。
個人的には、2022年12月までにアプリの規模を問わず App Store に1つ以上のアプリを公開することを目標にしていた。
その目標を大幅に前倒して達成できたのはよかった。
コードについて
- クロージャや非同期処理の使い所が腹落ちした
今後について
今回開発したアプリ
- 画面内の文言や UI は改善したい
- 機能を増やしたい
- テストコードを書きたい
- CI/CD ツールを導入して、 App Store Connect へのビルド UP を自動化したい
《2022/05/18 追記》 Ver 1.2.0 の対応
- UI を改善
- 検索結果をコピーする機能を実装
- UI テストの自動化を行なった
《2022/05/21 追記》 Ver 1.3.0 の対応
- 検索結果の住所に応じた地図を表示 (地図の表示については下記記事にまとめている)
その他のアプリ開発
- HealthKit と Widget を利用して、歩数計アプリを開発したい
- SONY の MESH と連携できるアプリを開発したい
参考
SwiftUI Tutorial
Youtube
SwiftUI + MVVM + Firebase を利用して、Twitter に似たアプリを開発する動画
この動画を見ると、SwiftUI Tutorial では紹介されていないユーザの登録・ログイン機能の実装・ツイートの投稿・いいね機能の実装方法を学べる
SwiftUI Tutorial での学習が終わった人には、最適な教材だと思う
メリット
- クロージャや SwiftUI での Firebase の利用方法が腹落ちする
- 無料
デメリット
- 英語
- 再生時間が長い(約 6 時間)