前回のあらすじ
ひょんなことから、また個人でゲーム開発することを決めた。
基本的なゲーム内容は以下の通り。
- 空から食材が降ってきて、その中からフルーツを集めるゲーム
- 柑橘系をゲットするとボーナスポイント
- 野菜をゲットするとマイナスポイント
素材集め
最低限どんなゲーム内容にするかを決めたら、次はゲームに使う素材を洗い出してみる。
ただしこれも「最低限」。
というのも、どうせこの後ゲームの機能は増えていくのだから、必要な素材は随時集めていけばいい。
今回の場合、ゲーム内容に対して最低限必要な素材は
- 通常フルーツの画像
- 柑橘系フルーツの画像
- 野菜の画像
- プレイヤーの画像
この4つである。
特にプレイヤーは無機物、有機物にするかすら決めていないので難航するかと思われた。
が、適当に「鳥 イラスト」とか検索していたら、安定のいらすとや様でいい素材が見つかった。
しかもこれ、燃え上がる鳥や[氷漬けの鳥]
(https://www.irasutoya.com/2017/09/blog-post_567.html)の素材もあり、これらも使えそうである。
今は深く考えないが、野菜を受け付けなくなるブーストモードとか一部の食材以外を跳ね返すかちんこちんモードとか実装したら面白そう。
こんな感じで素材から妄想しつつも、画像を集めていく。
もう全部いらすとやでええやん!?となるが、どっこいそうもいかない。
なぜならいらすとや様の素材は「1つの制作物につき20点までしか無償利用できないから(商用利用の場合)」である(参考:ご利用について)。
アプリ制作に限らず、画像や音声などのフリー素材をネットから探して使う場合、必ず利用規約をまず参照しなければならない。
いらすとや様のように点数制限がある場合もあれば、クレジット表記の有無、加工OK/NGなどなどサイトによって異なる。
利用規約を熟読してから素材をダウンロード、使用するようにしよう。
そんな感じでネットを徘徊しつつ、紆余曲折あって何とか各画像を集めることができた。
こんな感じである。
どこが「最低限」やねんという話だが、ごもっともだ。
集めるにつれて楽しくなってしまい、量がすごいことになってしまった。
また一部、突っ込みたい素材画像もあるかもしれないが、目を瞑っていただけると嬉しい。
なお、ファイル名は分かりやすいようにオリジナルから変更している。
ざっくり、本当にざっくりした画面イメージ
最低限?の画像素材も集まったので、次は画面イメージを簡単に組み立ててみる。
XDとか使えないので、パワポで。
手抜きでかなりシュールだが、イメージこんな感じである。XDとか口にした自分が恥ずかしい。
もはや作る意味すらあったのか謎である。
画面イメージがざっくり決まったら次は最低限の「機能」を考える。
ゲームの骨子とも言える部分で、実装はまずここから入ってそれをベースに肉付けしていく。
上記の画面イメージを機能ベースで簡単にまとめてみると、
- プレイヤーは指によって自由に画面内を動かすことができる
- 画面上からフルーツや野菜などの食材が降ってくる
- プレイヤーが食材に接触すると食材が消える
こんなものか。
プラスポイント、マイナスポイントについては自機やスコア周りをまだ何も考えてないので、一旦置いておく。
今回はここまで。ちょっとずつ楽しくなってきた。
次回予告
次回はいよいよ実装に入る。
先ほど出した機能ベースで、1つずつ作っていく予定である。
どちらかといえば、UnityやC#の技術ブログっぽくなるかもしれない。