#電話はPCの前にいる時だけにして欲しい
今回は在宅ワークで使えそうなツールを制作しました。
在宅ワーク中の相手に電話して良いかどうか、気を使うことがあります。自宅は職場と違い、公私の区別がつきにくいから電話はせめて在宅ワーク中(PC操作)の時だけにして欲しいとの思いからでたアイデアです!
#WebアプリでPC前の状況をAI画像判断
PCのインカメラで得た映像をAI画像判断しています。
ポイントはNord-RED側に送っているのはテキスト情報のみです。映像を送ったり、監視カメラで見張られている訳ではありません。
#使用ツールとNode-RED全体フローの紹介
使用したツール
CodePen
TeachableMachine
Node-RED
LINE for Business
CodePenは作成したツールURLにリンクします。JSコードの36行目にあるサーバアドレスを書き換えてご使用下さい。
Node-REDの全体フロー図
CodePenからデータを取得するフローとLINEBotからのメッセージを応答するフローの2つで構成されています。
#取得した情報の活かし方が分からない?
今回、一番苦労したのはCodePenから取得した情報をLINEBotにどう反映させるかでした。フローの流れの中で情報を取得する方法(”http request”ノード)はわかるのですが、、、。
CodePenからの情報は”http in”ノードを使って取得しています。これまでに習ったフローでこれをどう使ったらよいのやら。
#”file"を活用する
”file in”ノードと"file"ノードの2つが解決してくれました!
異なるフローからの情報を受け渡してくれます。
”file in”ノード側の設定
CodePenから得たテキストデータをファイルに上書きします。
”file”ノード側の設定
CodePenから得たテキストデータをLINEBotで取得します。
#取得した情報を応答メッセージを送ります
CodePenから取得した情報を“switch”ノードで仕分けして返します。
PCの前で作業している時は”対応可能”として電話番号情報を追加したメッセージを送ります。
離席中や電話中の場合は状況をメッセージで送ります。
#今後の構想)予定情報送信機能も追加します!
Googleのスプレットシートを使って予定情報を送るフローを組み込めばより使えるLINEBotになると考えています。
このアイデアを活用↓
在宅ワークが快適になる様に今後も研究を続けていきます。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。