はじめに
みなさんはじめまして!life is tech火曜スクールiphoneコースのタナハヤです。
Life is Tech ! Members Advent Calendar 2016も13日目ですね。
今回はLife is techのキャンプにおける謎解きの対策を謎解きイベント参加回数75回以上、45%強の脱出率を誇り、実際に謎解きを作っている筆者の秘訣を教えようと思います。
今回この記事を書くことになった経緯は「GoogleMapとMapKitの連携」という記事を書こうとしていましたが、バグが解消出来なかったため、急遽この記事を書くことになりました。そのためプログラミングと関係ないことになってしまったが、許してほしい。結構長いので、最後にまとめた箇所があるので、そこだけでも読んでくれると嬉しいです。ついでに筆者はlife is techの謎解きは全敗である。
謎解きイベントとは
一つの会場に集まった参加者達が協力し、様々なヒントを元に謎を解いてその場所から脱出するというもので、インターネット上における「脱出ゲーム」のリアル(現実)版である。総じて謎ときの難易度は高く、脱出率も15%から5%ほどであり、それがまた人々を熱狂に巻き込んでいる。SCRAPのリアル脱出ゲームや遊びファクトリーのリアル脱出、NAZO×NAZO劇団のリアル謎解きゲームなどがある。また大学のサークルなどが開催しているイベントもあり、今まで開催されたイベントの数は1000を超える。またリアル脱出ゲームだけでも年間のべ30万人を動員している。さらに脱出ゲームはアニメや漫画、ゲームなどとコラボしやすく、脱出ゲームというWEBのゲームがもととなっているため、わかりやすいことも知名度を上げている要員になっている。
#実際の対策について
謎解きイベントで出される謎には大きく分けて、2つのタイプの謎があり。一つを小謎、もう一つをストーリー謎と読んでいる。これは私の中での分類なので、真似してもいいが一般には通じないので注意。
小謎は謎解きイベントの序盤で大量に私達の前に出てくるドラクエでいうスライム的存在である。難易度はそれほど高くないが、数が多いのが特徴であり謎解きイベントにおいても似たような問題が出やすいので小謎をいかに速く解けるかが意外と生死の分かれ目である。小謎の中にもたまに難しいのもあり謎の解説を聞くまでわからないものもある。そういう問題が出てきたら、すぐに他のひとに回してしまうといい。小謎はストーリーと関係ない問題が隠されていることが少なくないため、人が解いた問題でも目を通しておきたい。
ストーリー謎は物語の後半に出てくることが多い。また最後の問題は必ずと言っていいほど、ストーリーに関連した問題が出る。どれだけ世界観に没入出来ているかが重要な問題もある。さらに最初のオープニングで知らされるヒントが使われるのはだいたいストーリー謎である。ほか、今まで解いた問題の法則や、形式を応用してくることが多いため、注意したい。前に解いた問題が応用されて出る問題は、背景の色や形、使う記号が前と同じでありそのことがヒントになって解けることが多い。ストーリー謎は製作者が知恵を絞って作る問題であり、小謎はそれの伏線になっていることが多い。そのため謎の難易度とオリジナリティが非常に高く、時間とひらめきが問われる問題である。
# まとめ(結局何をすればいいのか)
今までのことをまとめると小謎は数が多く似たような問題が多い。ストーリー謎は問題数は少ないが、難易度が高い。私の経験から、ストーリー謎の対策はほぼ無理だと言っていい。ので小謎を重点的に対策するといい。
例を挙げると
・周期に関する問題は非常に多い。(月、曜日、干支など)
・同じぐらい頭文字や文字の並びに関する問題も多い。(五十音、アルファベット、色など)
・もちろんだが漢字や算数の問題も少なくなく、語彙や計算スピードを上げておくと役に立つ。
Life is techのクリスマスキャンプに関しては、2年連続で地図に関する謎が出ておりほぼ間違いなく出ると思われる。また謎解き初心者用にかんたんな問題も多いので、できるだけ速く小謎を解いて最後の方の問題に時間を回したい。