優先順位の付け方
1.CoS(Class of Service)
VLAN識別のためのIEEE802.1Qフレーム
タグ4byteの中にPCP(Priority Code Point)が3bit用意されている
0〜7
2.DSCP(Differentiated Services Code Point)
パケットヘッダ内のToS(Type of Service)フィールドを使用
8bit中3bitで優先度、3bitで破棄されやすさを設定
PHB(Per Hop Behavior)
AF(上3ビットで優先度1-4、下3ビットで破棄されやすさ1-3)
下は実質2ビットまでしか使わない
ビデオ会議は41
EF
最優先。音声はこれ。46
輻輳制御
ポリシング
受信側に設定。CIRを超えたトラフィックを破棄したり優先度変えたり
シェービング
CIR超える場合にキューに格納
キューイングの種類
分類・マーキング→キューイング→スケジューリング→ハードウェアキューの順。
FIFO(First In First Out)
PQ(Priority Queing)
WFQ(Weighted Fair Queing) カスタマイズ利かないのが難点
Class-Based WFQ 全キューを順番に確認して、指定された割合で取り出してハードウェアキューに。そこからは順番に送り出される。
LLQ(Low Latency Queing) PQだけ最優先。あとは指定された割合で取り出す。
輻輳回避
キューの中身がいっぱいになったときの話
テールドロップ: いっぱいになったらそれ以降のパケットは破棄。TCPだと再送処理が行われるため不安定になる。できれば起こしたくない。
RED(Random Early Detection):キューがいっぱいになる前にランダムに破棄していく。
WRED(Weighted Random Early Detection):破棄するパケットに優先度をつける。