私が代表をやっている七夕研究所では、チームメンバーの会話のやりとりをDiscordでやってます。
機能的にはほぼ「貧者のSlack」なのですが、SlackとDiscordの違いをPros/Consにまとめてみました。
Pros
- 課金がマイルド
- Slackのフル機能に近いところまでDiscordだと無課金でやれる印象
- 直接Discordでお客さんサポートとかをやらない限り仕事で使うのは可能
- 英米法では「商用利用」は明確な意味があって、仕事で使う != 商用利用です
- とはいえ最近商用利用不可の記述が消えたらしい……
Cons
- 本来企業用じゃないので「お金を払って機能アップ」が難しい
- コミュニティのメンバー「複数人が」課金することでレベルが上がる構図
- 特に音声品質通話品質とかは単体だと厳しい
- 連携が弱すぎる。多くのDX系SaaSがSlackは対応していますが、Discord対応はかなりレア。
- とはいえZapierはDiscord対応
- 未対応なら自分で書けばいいよね?がDiscord文化圏
- 多分セキュリティの担保がない
- 全くないわけじゃないんでしょうが、内部統制とかのチェックに耐えるものじゃないだろうなぁ
- まあそこまで考えるとSlackが月3000円コースになるけど……
まあ、使えないわけじゃないですよね。
必要な連携は自分で作りましょう。