先日、基本情報技術者試験を受けてきました。
旧試験は3度受けては落としてるので、
新試験になったこの機に取ってしまおう!というリベンジマッチでした。
参考までに(なるかわかりませんが)記録として残します。
試験対策
< 導入 >
まずは購入した参考書を一通り読みました。
重要な部分、理解が足りない部分はノートにまとめて、全体の6割理解を目安に問題演習に移行。
本当に時間がない人は初っ端から問題演習でもいいと思います。
< 科目A >
旧試験の午前問題と変わらず、過去問を解くのが一番良いです。
私は以下の繰り返しでした。
① 問題を解く
② 必ず解説を読む
③ ノート等にまとめる
④ まとめた内容を見直す(翌日以降)
⑤ もう一度解く
③と④は人によるかなと。私は書いて覚える派なのでこの方法です。
個人的には②が大きなポイントでした。
正解以外の選択肢、今度はそのワードに関して出題されたりしますので必ず全問読みました。
特に正解した問題って解説飛ばしがちなんですよね。(私だけかも)
< 科目B >
出題形式が旧試験から大幅に変更となり、アルゴリズム×16問・セキュリティ×4問です。
1問あたりの問題文は短くなりましたが、1回分を1度通すだけでもかなり頭を使いました。
順番前後しますが、セキュリティは問題文をよく読み、背景を考えると答えがわかる印象でした。
自信が無い方は科目Aのセキュリティ分野を解くことでも十分対策になると思います。
主にアルゴリズム対策です。
午前問題にあったアルゴリズムを少しレベルアップしたのが16問続きます。
私は旧試験の午後問題には手を付けず、
後述の予想問題集やIPAの公開問題/サンプル問題を中心に対策しました。
一度やった問題も解きませんでした。やる意味が薄れるので。
初見の状態で始めてわからなければ解説を読み、実際にトレースしながら進めました。
何問も解くうちに自らトレースができるようになり、確実に身についているなと感じることができたのが継続に繋がりました。
また、視線がPC画面と手元の紙とを行き来するので慣れていないと疲れます。
必要最低限の情報を別紙に写してトレースする、というような練習をしたほうが良いです。
参考書とか
使用した参考書やサイトを下記に記載します。
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「出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 2021年版」
2021年に購入。当時は悩んだ結果受験を見送りました。
タイトル通り最低限しか記載していないので、確実な対策をするならば内容が濃いものをオススメします。
【参考】基本情報技術者試験で私がおすすめする参考書・問題集 -
「令和05年【上期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング予想問題集」
主に科目B対策のために購入、解説付き過去問PDFもDLできますしお値段以上だと思います。
下期以降は「過去問題集」に名称を変えていますね。 -
基本情報技術者 過去問道場
科目A対策はこのサイトで十分です。苦手な分野と徹底的に戦いました。 -
「サンプル問題/公開問題 (IPA)」
受験前最後の総仕上げとして利用しました。
サンプル問題 https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2022/20221226.html
公開問題 https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/sg_fe/koukai/2023r05.html
試験の感想
早い、時間が経つのが早かった。
少しでも躓くとあっという間に終わるのは旧試験と変わらない。
「新試験になって簡単になった!」
アルゴリズムが得意な人にはその通りだと思います。
それ以外の人に対しては難易度的には旧試験とほぼ変わらない気がします。
(あくまでアルゴリズムが苦手な自分の感想です!)
とはいえ、偉そうに書いておいてなんですが、科目Aも科目Bも終盤は焦りました。
最後の最後まで頭をフル回転してやっと全問回答。ほんとギリギリ。
余談
受験日を2回リスケしました。シンプルにやる気の問題です。
3日前までであればリスケできるのはCBT試験の大きなメリットですね。
何度でも引き延ばせるのでデメリットでもありますが・・・。
最後までありがとうございました。
初めての投稿でした。拙い文章でスミマセン。