ownCloud8.1.0から個人画面にも表示されるようになったクラウド連携(Federated Cloud)。
SNSのアイコンとともにクラウド連携IDって表示されているけれど、
どんな機能なのか分からない・・・って思っている方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか??
↑の画像はまだ8.1.0の時の画像ですね。
8.2.0以降は日本語翻訳も進んでいます。
クラウド連携IDを簡単にまとめると、
サーバーが異なるownCloud間でも簡単にファイルの連携を行うことができるようownCloudが用意してくれたアドレスみたいなものです。
いままでは違うサーバに構築されたownCloudに直接ファイルを共有することができなかったのですが、
このクラウド連携IDを使えば、同じサーバにあるownCloudのようにフォルダを共有することができちゃうんですね。
共有したいファイルやフォルダのうえで、先ほどのクラウド連携IDを入力することで共有がかけられます。
共有をかける際には連携IDの後ろに(リモート)という文字が表示されるので、とってもわかりやすい。
もちろん通常の共有機能と同様に、
アップロード制限や削除制限もかけることが可能です!
すっごい便利な機能ですね~~
部署や支店、社外職員など異なるサーバでownCloudを使っている人とファイル共有をするのに、役立ちそうです