経緯
今までShaderGraphをCanvasで使おうとすると、透明になっている部分が真っ黒に塗りつぶされてしまっていた。
Canvasで透明が使えなかったので、泣く泣くShaderを手書きすることがあった。
使えるようになった
2023.2.0b3からUniversal -> Material にCanvasという項目が追加された。
Canvasに切り替えると透明度がちゃんと適用される!
みんなうれしくてにっこり間違い無し。
どうやらこの機能は3年ほど前からロードマップに追加されていたらしい
何が変わった?
とりあえずViewGenerateShaderでShaderGraphから生成されたシェーダーコードの差分を見てみる。
なんとか差分が機能しそうな程度には内容が似ている
目についたのは、大幅に削除されている部分。
Shaderに詳しいわけではないので詳細な処理までは分からなかったが、ライティング、VFX、Varyings.hlslに関する処理(ForwardPass, NormalPass関連?)が消されているようだった。
このCanvas機能に関するドキュメントが見つからなかったので正確なことはいえないが、この辺りの機能についてはおそらく制限されるのだと思う。
まだβ版なので、これから詳しいドキュメントが作られたり、フォーラムで報告が上がってくると思うので動向に注目したい。