概要
社内勉強会は楽しい!
社内エンジニアの交流の場にもなるし、自分が関わっていないプロジェクトの話も聞けます
ただ、運営がとても大変です...
数年前に社内勉強会を3回ほど開催したのですが、関わっていたプロジェクトが忙しくなったこともあり、そこから開催できていませんでした
そこで勉強会の運用体制を整え、8月ごろから現在まで定期的に10回開催することができたので、そのノウハウをまとめます
2回先のスケジュールを押さえろ
勉強会の開催をする上で、一番ネックになるのがスケジュールです
「次の開催はいつにしよう....」とか「あの人の空いてる日を聞いてからにしよう...」とかごまごましていると、すぐ自分が忙しくなってスケジュールを立てられなくなります
また、直前にスケジュールを立てても来れる人が少なくなり、開催する意味が薄れます
色々試した結果、2回先のスケジュールを決めるのが一番良かったです
発表者も準備しやすく、直前でまごつきません
勉強会の最後で2回先の発表者を決めてしまうのもいいでしょう
内職を許す
基本的にみんな忙しいです
できることなら、自分の業務を進めたいと考えています
色々な共有のためにも、
業務が忙しい人, そうでない人も、できれば一緒の空間にはいて欲しいです
参加者が多いことに越したことはありません
リアルでやる
自分が開催する勉強会は、リモートでの開催を許していません
これは、単なるLT発表会になってしまうことを防ぐだけでなく、さまざまなコミュニケーションを行なって欲しいからです
発表者だけが喋る勉強会は非常に印象が薄くなります
みんなでああでもない、こうでもないと喋って思考を深めましょう
発表者は3人押さえとく
リリースや不具合調査など、エンジニアのスケジュールは突発的に押さえられる時があります
そういった時に発表者が少なくなりすぎないよう、3人は押さえておきましょう
また、自分はいつでも発表できるよう、ネタスライドをいくつかストックしています
「人が少なすぎるな」とか「今回は終わるのが早すぎるな」という時には積極的に自分が発表しましょう
ハードルは低く
発表内容はなんでもオッケー
発表時間は2分以上
スライドなし可
としています
まずは発表をみんなに慣れてもらいましょう
参加しているんだぞという一体感が組織を強めます
リマインドする
勉強会が近づいたらあらかじめ「勉強会が近づいてきたので、発表の準備をお願いします」とリマインドしましょう
発表者の一夜漬けをある程度ふせいでくれるはず...!
辛くなったらスケジューリングを依頼する
どうしても自分が動けない時があります
そういう時は誰かに頼んじゃいましょう
自分は一人でやろうとしすぎて頓挫しました
発表内容を実践したら、発表者に伝えにいく
発表で聞いた内容は、できれば自分で一回動かしてみましょう
発表した人も嬉しいはずです
こういった勉強会を通したコミュニケーションを続けていくことで、そこから次回の発表者になってくれたりします
まとめ
社内勉強会を定期的に開催するのは結構きついです
自分が時間があるうちはいいのですが、忙しくなるとどうしても開催できません
社内で開催のノウハウをつけ、エンジニアみんなで文化にしていけるといいですね