社内に分報を導入したくて、QiitaTeamに記事あげた時のものです。
こちらの記事参考に作りました。(かなり参照してる)
ありがとうございます。
- Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ 〜 Problemが10分で解決するチャットを作ろう
- Slack分報についての質問と回答:僕のチームではどのように分報しているか?
社内に分報導入したいという方、丸パクリで使ってもらって大丈夫です。以下です。
みなさまこんばんは。
田本です。
最近(というかけっこう前から)感じていた課題を「解決できるのでは!」
と思った運用方法を見つけましたので、
ミカタチームでも導入しませんか?!という話です。
最近(というかけっこう前から)感じている課題
1. 要件などの情報が各担当者に限定される
当初3人くらいで開発進めてた時には全く思いませんでしたが、メンバーが増える度に感じてます。
「えっと、これどうなってるんだっけ。。。?」とか
並列でプロジェクトが進んでいる時に逐一確認するのに時間がかかる。
2. 今その人がなにやってるかわからない
相手の状況が把握しにくいですね。
3. 今どのような状況かわからないのでダイレクトチャットで聞く時にちょっと遠慮してしまう
2の延長ですね。
特に、ちょっとしたことだけど回答に時間がかかるという内容を聞く時に遠慮してしまいます(自分だけ?)
解決案
以前共有しましたが、この分報を導入するといいことだらけな気がしています。
読んでください(強制感)
Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ 〜 Problemが10分で解決するチャットを作ろう
導入・運用方法
###導入
1. チームメンバ全員分のチャンネルをSlackに作る。チャンネル名は#times_{ユーザ名}。
2. 全員のチャンネルを作り、Slackで共有する。
3. とにかくなんでも書いていいというルールを作り、周知する。
この分報チャンネルは、社内Twitter的なものです。
「今やってること」や「今困ってること」から、猫写真・昼飯、何でもありなので、どんどんつぶやいてください。
お互いのチャンネルに参加しあって、もし困ってるメンバがいたら助けてあげてください
Slack上の周知は発言で流されるので、分報チャンネルの一覧とルールについては、Qiita:Teamなどのグループウェアに掲載して、後で見返せるようにしておくといい。
###運用方法
####自分の部屋(チャンネル)に何を書けばいいか?
基本的に何でも書いていいと思います。例えば。
- 今日やること(今日やりたいこと)
- 今日やったこと
- 体調「風邪引いた」「花粉症がひどい」など
- Googleカレンダーとインテグレーションして、その日の個人の予定を流す
- 面白いと思った記事のURLを貼る
- 役立ちそうと思ったGitHubのURLを貼る
- その人向けの記事を見つけたら、その人のチャンネルで教えてあげる
- できたてのUIをスクリーンショットで共有する
- 「ちょっとコンビニ行ってくる」
- 「暑い」「寒い」
- 「○○が面倒くさい」「○○が難しい」
- 「お腹すいた」
- メモ代わりに
- 試行錯誤の過程「○○どうするだっけ?」「○○するんだった」
これやってると日報いらなくなるかなと思ってます。
####誰かに質問するとき、議論するとき、確認する時は
その人のチャンネルに行って話す。
メリット
・担当者ごとの限定した情報になりにくい(情報の透明化)
個人の部屋のような概念でチャンネルを作り、そこに質問やメッセージを送ることで、
今までダイレクトチャットで行っていたやり取りが透明化される。(いつでもだれでも見れるようになる)
・その人にどんなタスクがあってどんなことをやってるかすぐわかる
「これ誰に確認しようかな」って時にチャンネルでなにやってるかわかると誰に聞くか選定しやすい。
聞くタイミングとか図れる。
その人が抱えてるタスクとか進捗とかを把握しやすくなる(マネジメントしやすい)
・2度手間がなくなる
ダイレクトチャットでやり取りしていたことを第3者に確認された時に、再度伝達するようなことが少なくなる。
「これどうだっけな...」→(チャンネルを確認)→(あ、ちょうど話してた、解決!)
・ある程度概要を知っておくことでキャッチアップが早くなる
デメリット
・書く内容、書くタイミングが個々人による
運用しながらルール決めてくのがいいかなーと思ってます。
・チャンネルの量が増える
参照するのに時間がかかることもあるかも。
これどうするのがいいのかな。
まとめ
導入してみませんか?!!!