鉄オタの友達にネットワークを説明してほしいと言われたので説明しました。
IPアドレス = 切符
これはwiresharkでキャプチャしたIPパケットのヘッダー部分です。
IPの重要な点はSource AddressとDestination Addressですね。
切符で例えると乗車する駅と行き先の駅に該当します。
上野切符を例に説明すれば、Source Addressが岡山、Destination Addressが横浜市内に該当するわけです。
切符との共通点
- SourceとDestinationがある
- 経路を判別する材料になる
- 有効期限がある
切符との違い
- Source(乗車する駅)の存在意義が
- そこから到着地点の距離で値段を決めるのが切符
- そこに戻るためにあるのがIP
ルーター = 駅
ここは岡山駅の中央出口。
発車案内板にはたくさんの路線、行き先とホームが書かれています。
見方は簡単です。書かれている行き先や路線を見て、その方向に行ける列車が出発するホームを知れます。
ルーティングテーブルもそんなもん
シスコルーターなどでルーティングテーブルを表示すると、次のような結果が得られます。
コマンドは管理者モードで sh ip route
下側にあるのは、インターフェイスです。 これはL3swでとったもの。
(スイッチとはたくさんLanポートがある機械です!)
こうすると、どうでしょうか?
IPを行き先、Vlanを路線名に変更してみました。
簡単に見方を説明すると、
駅は八王子駅。
- 八王子駅から東京・長野・川崎に行きたいなら中央線
- 東神奈川、茅ヶ崎に行きたいなら横浜線
- 群馬や埼玉に行きたいなら八高線
もっと描きます!
ルーターなど説明できそうなので
しばらくしたら更新します!