こんにちは
初めまして!Qiitaに投稿するのは初めてなので、軽く自己紹介。
たみな涼介と申します。別に本名で活動しても問題ないのですが、この名前の方がネット上で知られるようになったのでこのままにしています。
現在は自社開発企業に勤めながら、個人でアプリを開発しています。メインはiOSのアプリ屋さんなのですが、Flutterを学んでからはAndroidにも興味が持てるようになりました。本当にいい時代になりましたね。
・開発アプリは以下で確認してみてください!
個人開発を始めたきっかけ
元々シナリオライターとして活動していたのですが、アプリ開発に興味を持ち始めてからとある企業に就職し、アプリ開発の作法を学んでいます。
しかしそれだけではアプリ開発者としての成長が見込めないと思い、個人でもアプリを作ることにしました。
今ではすっかり個人開発の魅力に惹き込まれてしまい、毎日カタカタとキーボードを叩き続ける生活を送っています。
そんな私が個人開発を通じて学んだ3原則をお伝えしたいと思います。
個人開発で大切なこと
1. つくったらとにかく即リリース!悩まない!
アプリ開発に限らず個人活動にありがちなのが、「いつまでも完成しない病」にかかってしまうことです。
「本当にこんなアプリにユーザーがつくのだろうか…」
「もっとこうした方が便利で優れたアプリになるんじゃ…」
なんて考え始めた結果、そもそものアプリのコンセプト自体に疑問を感じ始めちゃったりします。
ここだけでも改修しようかな、と始めた作業。気づいたら夜の10時半。
思わぬ不具合が発生してしまい、ChatGPTやGoogle先生に聞いてもよくわからない。
簡単な修正のつもりだったからGitにコミットしてないし、ロールバックも出来ないなぁ。。
…はぁ…個人開発って、めんどくさ。
これだけは絶対に避けましょう。
個人開発者にとって、モチベーションは命です。焦りによって生じた不必要なアップデートは、開発者のライフをじわじわと削ります。さながらステルスロックを喰らったリザードンのようなもの。微力とあなどるなかれ、効果は抜群です。
アプリの価値を決めるのは、あくまでのユーザーであって、私たち個人開発者ではありません。
自分では思いつかなかった使い方をしてくれることも少なくありません。
まずはある程度土台が出来上がったら、まずは真っ先にストアへリリースすることをおすすめします。
個人開発の原則①
・迷うな!ためらうな!とにかく世に出せ!
2. 期待しない
「アプリをリリースしたら、広告で儲けて…」
「まだ市場にこんなアプリはないから、きっと一気に拡散されてまずは100ユーザーくらいに…」
といった期待はやめましょう。公開してから一ヶ月以上はまともにユーザーがつかないと思った方が良いと思います。過度な期待はモチベ低下につながります。(宣伝に自信があったり、営業活動の算段がついている場合は別です!)
そのアプリがどれだけ優れていたとしても、ユーザーはそう簡単にアプリへ辿り着くことは出来ません。まだ知らないアプリの名前をストアで検索することなどあり得ませんし、ストアの検索アルゴリズム的にも新規アプリは圧倒的に不利です。
まずはストアに出してみて、ゆっくりリリースの喜びを味わう。
そこからどう宣伝していくかを、じっくりと考えていくくらいがちょうどいいと思います。
個人開発の原則②
・じっくりと腰を据える。焦らない。
3. お問い合わせフォームとレビュー導線は必ず用意する
これは私がとても反省していることなので、みなさんには同じ轍を踏んで欲しくないです。それは「お問い合わせフォーム」と「レビューの導線」を用意しておくこと。
簡単なもの構いません。適当にボタンを配置してあげるだけでもOKだと思います。
お問い合わせフォームについては、GoogleFormを用意してそれを外部ブラウザやWebViewで表示してあげるだけでも十分です。
ユーザーのリアクションは、個人開発者にとっての命(二つ目)です。ストアレビューの評価によって、ストアの検索順位に影響が出ます。ユーザーがどのようにアプリを使っているかを知ることで、今後の方向性を検討することが出来ます。ユーザーが送ってくれる感想が、モチベーションにもつながります。
ポケモンで例えるところの「げんきのかけら」。ひんしになった個人開発者も、ユーザーのリアクションで命を吹き返します。そこまで工数がかかるものでもありませんし、一度作成してしまえば別のアプリで使い回してもOKなので楽ちんです。
こんなシンプルなフォームでも、毎月1~2件程度のご意見が届きます。
参考になる意見はもちろん、感謝の言葉だけを伝えてくれる方もいます!
個人開発の原則③
・ユーザーのリアクションはとても大事
おまけ
最近アプリを通じてたくさんの方と知り合えて、日々が楽しく思えるようになりました。
コーディングが楽しい、アイディアを形にするのが嬉しいというのももちろんですが、生活がより豊かになるという側面が個人開発にはあると思います。色々なモノの見方、視点が変わって面白いです。
Qiitaの投稿、いかがでしたでしょうか?
評判良さそうであれば、今後も開発したアプリについてや開発技術の情報を発信したいと思っています。
皆さんのリアクションが命なので、ぜひコメント等してもらえると嬉しいです!