0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Java 配列の作り方

Posted at

配列を作る3ステップ

配列を作るには3つのステップが必要。

  1. 配列の変数を宣言
  2. 配列の要素を作成
  3. 値を代入

イメージとしては

  1. 大枠の箱(配列の変数)を作る
  2. 箱の中に仕切り(配列の要素)を作る
  3. 仕切りの中にモノ(値)を入れる

といったところ。

1. 配列の変数を宣言

配列の変数を宣言するには以下のように記述する。

配列要素のデータ型[] 配列の変数名;

配列要素のデータ型は、配列の中に代入する要素のデータ型。
整数なら int[]、少数なら double[]、文字列ならString[]のようになる。

配列の変数名は、配列の中身を表す英語の複数形にするのが基本。
配列の中身がテストの点数の数字なら scores、色の名前の文字列なら colorsなど。

例:整数の配列 numbers を定義する

//整数なのでデータ型は int、データ型の後ろに[]をつけて定義する
int[] numbers;

2. 要素を作成

要素を代入するには以下のように記述する。

配列の変数名 = new 要素のデータ型[要素の数];

先程宣言した変数に対して、配列の要素を作成する。

要素のデータ型は変数を宣言したときのデータ型と同じもの。
要素の数は配列に入れたい値の数。

例:先程定義した配列 numbersに3つの要素を代入

// numbersは整数の配列なのでデータ型はint
// 要素は3つなので要素の数は[3]
numbers = new int[3];

3. 値を代入

配列に値を代入するには以下のように記述する。

配列の変数名[index番号] = 代入したい値;

例:numbersに整数10, 20, 30を代入する

// index番号は0から始まるので注意
numbers[0] = 10;
numbers[1] = 20;
numbers[2] = 30;

尚、配列の要素を作成した後、値が入っていない場合はコンパイルした際にデータ型に応じて自動で値が代入される。(int なら0、String ならnull など)

配列作成と値の代入をまとめて記述する

上記の3ステップを踏んで配列を作成すると以下のようになる。

例:整数の配列 numbersを作り、整数10, 20, 30を代入

// 変数を宣言
int[] numbers;

// 要素を作成
numbers = new int[3];

// 値を代入
numbers[0] = 10;
numbers[1] = 20;
numbers[2] = 30;

しかし、これらは以下のようにまとめて記述することも可能。

配列要素のデータ型[] 配列の変数名 = {値1, 値2, 値3, ...};
//例:整数の配列 numbersを作り、整数10, 20, 30を代入
int[] numbers = {10, 20, 30};
0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?