APIとは?
APIとは「Application Programming Interface」の略であり、アプリ開発者向けに公開されているソフトウェアを呼び出す機能のこと。
開発者はアプリにAPIを導入することで様々な機能を簡単に実装することができる。
例えばECサイトを開発する場合、開発者はクレジットカード決済のAPIを利用すれば決済に関するプログラムを開発する必要がなく、かつ安全なカード決済機能を実装することができる。
いろいろなAPI
世の中には便利なAPIがたくさんあるので、その中の一部を紹介。
Google Maps Platform
アプリ内にGoogleマップやストリートビューを表示することができるAPI。経路検索なども可能。
PAY.JP
クレジットカード決済処理を導入するAPI。カード情報を自作アプリのサーバーで管理せずPAY.JP側で管理してくれるので、販売サイトなどを作成するときに安全な決済処理を簡単に実装することができる。
ツイート投稿やタイムラインの取得等、ツイッターの機能を導入するAPI。自分が開発したアプリからツイートを投稿したり、タイムラインを取得することができるようになる。
ぐるなび
アプリ内に飲食店の検索機能を導入したり、飲食店の詳細情報表示することができるAPI。
天気予報
天気予報や湿度、紫外線、花粉などの指数情報を取得するAPI。取得した情報を自分が開発したアプリの中で利用することができる。
まとめ
- APIとは「Application Programming Interface」の略、アプリ開発者向けに公開されているソフトウェアを呼び出す機能のこと
- APIを利用することで、便利な機能を簡単に実装できる
- 世の中には多種多様なAPIが公開されている