AWSの勉強をしているとネットワークエンジニア的に良く分からない点が出てくるので、
勝手にネットワークエンジニアの視点で解釈した内容を書きます。
中の方や詳しい方から見たら、それは違うだろ!というのがあるとは思いますが、
その際はご容赦を&ご指摘いただければと。
###まずはDirect Connectの基本構成に関して。
このように考えるとスッキリしました。
このRouter (VPC)は新しいInterfaceを持つためには、Network Module
(イメージ的にはSwitching Module?)を空きslotに入れて、Interface Card(port数は1)を
Network Moduleに挿入する。
このInterface Card上のinterfaceはTrunk設定&SVIは必須で, SVIは一つしか設定出来ない。
そのSVIをsourceとしてBGP peeringを行う。
なので実際のAWSでの設定も、まずはVGW作ってVPCにアタッチして、Virtual Interface作って
VGWにアタッチして、と(上記のRouterに直接interface Cardは刺さらない、みたいな)。
###次に、Direct Connect Gateway
Direct Connect Gatewayは複数ルータで共有可能なPoint-to-multipointの外付け拡張ファブリック。
内部的にはpoint-to-pointで各ルータ(VPC)に搭載したNetwork Module(VGW)と外付けinterface card
(Private VIF)を接続。Private VIFがHubで各ルータがSpokeとして機能。Spoke間の通信は出来ない。
(ファブリックなので、Private VIFとVGW間のaddress の設定等は無し)
特にDirect Connect Gatewayの矢印部分に対するip addressの設定箇所が無いので、
ここはinterfaceと考えるよりは、内部的なBusと捉えるべきかなあと思いました。
昔のCat6kのスイッチングファブリックみたいなイメージ。