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Windows展開サービスでキャプチャーも自動化する

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備忘録。
##環境
Windows server 2016にDHCP,DNS,Windows展開サービス(WDS)を起動させ、Windows10展開のためのマスター作成中。
SysprepをかけてシャットダウンしたマスターPCから、イメージをキャプチャーする。
##WDSでキャプチャー用ブートイメージを作成する
ブートイメージを登録したら、右クリック→キャプチャーイメージの作成
スクリーンショット (1).png
適当に名前を付けて保存
スクリーンショット (2).png
このイメージから起動するとGUI操作でイメージをキャプチャーできる。

##wdscapture.inf
このイメージをエクスポートしてwimファイルとして保存し、Dismでマウントすると Windows\System32 配下にwdscapture.infという設定ファイルが保存されている。あとは設定項目を入力していけばいい。
スクリーンショット (4).png

[Capture]ではキャプチャーイメージの設定。Unattend=Yesにすると完全自動化されるが、入力漏れがあるとキャプチャーが進まないので全部入力する必要があるっぽい。
[WDS]ではサーバーにコピーを保存するときの設定。あらかじめユーザー名・パスワード等を入力しておけば、キャプチャー時にはすでにログオンされた状態になっている。

参考:Automating the Image Capture Wizard
##注意点
・WDSではSysprepをかけた状態でないとキャプチャーできない。
・キャプチャーイメージは一旦マスターPCに保存されるので、あらかじめパーティションを切ってDドライブ等を用意しておきたい。Cドライブ下にも保存できるらしいが、精神衛生的に。
・PXE起動時にブートイメージを選択するが、選択ミスを防ぐためにキャプチャー時はセットアップ用のブートイメージを無効にしておきたい。

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