昔困ったので記録しておく。
Kubernetes masterのバージョンが1.13以上であれば kubectl diff statefulset hogehoge とする（1.14時点でα版）。サーバーサイドアプライにより、現状と差分がわかる。
バージョンが1.12以下の場合、正確な情報を知ることが難しい。annotationだけが頼りになる。
$ kubectl version
Client Version: version.Info{Major:"1", Minor:"16", GitVersion:"v1.16.0", GitCommit:"2bd9643cee5b3b3a5ecbd3af49d09018f0773c77", GitTreeState:"clean", BuildDate:"2019-09-19T13:57:45Z", GoVersion:"go1.12.9", Compiler:"gc", Platform:"darwin/amd64"}
Server Version: version.Info{Major:"1", Minor:"12+", GitVersion:"v1.12.9-gke.15", GitCommit:"b48a8d693e191192e27c2f807daa51b54d0b0a61", GitTreeState:"clean", BuildDate:"2019-08-12T17:49:30Z", GoVersion:"go1.10.8b4", Compiler:"gc", Platform:"linux/amd64"}
Kubernetesは直近でapplyした結果を .metadata.annotations.kubectl.kubernetes.io/last-applied-configuration に保存している。このannotationを見て判断することができる。
$ kubectl apply view-last-applied statefulset hogehoge
あくまでも、直近でapplyした結果しか保存していないため、誰かが kubectl patch を実行していた場合、そのannotationはあてにならない。 kubectl get statefulset hogehoge -o yaml と突き合わせれば差分が手に入る。しかし、 applyしたときとは違う値が入っている場合がある。わかりやすい例だと、ServiceのType:LoadBalancerは、external ipがあとから付与されるため、apply時点では知ることができない。