注意
(指標にe2-family限定って書いてあったので、他のVMだと使えないかもです)
背景と課題
Google Cloud Monitoringでは他サービスにおける状況をモニタリングすることや指定した閾値を超えた場合にアラートを出すことが出来ます。
しかし、与えられた指標だけだと満足できない場合もあります。
例えばVMインスタンスのメモリの使用率などです。
VMインスタンスに関する指標でメモリ量に関連するのはVM Memory TotalとVM Memory Usedです。
Totalが供給されてる総数で、Usedが現在使用中のメモリ量ですね。
使用率を取りたい場合、単純に考えてUsed / Totalと計算してあげれば割合が出せそうですよね。
ただ、標準のMetrics Exploreを使っていると上記のような指標の組み合わせを作ることができません。
PromQLを使ってみよう
そんな時に便利なのがPromQLです。PromQLを使うことで、複数の指標を組み合わせたカスタム指標を作ることが出来ます。
Metrics Exploreの指標の右側にボタンがあるのでクリックすることでクエリを入力することが出来ます。
以下のように入力すると縦軸を百分率としたメモリ使用率のモニタリングを行うことが出来ます。
compute_googleapis_com:instance_memory_balloon_ram_used / compute_googleapis_com:instance_memory_balloon_ram_size * 100
参考
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