はじめに
あるファイルから、そこに登録されたデータと一緒に、コピーをして新たなファイルを作成したいという場面は多々あるかと思います。
この記事では、そのファイルが論理ファイルだった場合にCPYF
コマンドを使用すると、どのようなファイルが作成されるかについてご紹介します。
論理ファイルを「CPYF」したときの特徴
大きな特徴の一つとして、そもそもCPYF
では論理ファイルを作成することができません。
コピー元に論理ファイルを指定した場合、作成されるファイルの属性は「PF-DTA(物理ファイル)」となります。
そして以下のようなデータをもつ論理ファイル(キー:コード、削除区分='D'除外)をCPYF
した場合…
削除 区分 |
コード |
---|---|
100 | |
300 | |
D | 999 |
200 |
↓
↓
↓
削除 区分 |
コード |
---|---|
100 | |
200 | |
300 |
このように論理ファイルで指定した条件に従い、データが並び替え/抽出されコピーされます。
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。