はじめに
一度作成したデータベースの仕様を変更(DDS のリコンパイル)する際、CRTPF
かCHGPF
を使用することが多いかと思います。
この記事では、CRTPF
とCHGPF
の 2 つのコマンドの違いをまとめました。
CRTPF
とCHGPF
の比較表
変更時の状況 | CRTPF | CHGPF |
---|---|---|
データ登録有り | ×(消去) | ○ |
論理ファイル有り | ×(リコンパイル不可) | ○ |
データタイプの変更 | ○ | ×(リコンパイル不可) |
フィールド数の増加 | ○ | ○ |
フィールド数の減少 | ○ | △(プログラムメッセージ出力有り) |
フィールド長の増加 | ○ | ○ |
フィールド長の減少 | ○ | △(プログラムメッセージ出力有り) |
おわりに
役割としてCRTPF
:物理ファイル作成、CHGPF
:物理ファイル変更ですので、一度作成したデータベースの仕様を変更する際はCHGPF
がより適しているかと思います。
しかし、データタイプの変更等場合によってはCRTPF
を使用することが必要になります。
参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。