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ダイソーのデジタルウォッチを分解する

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これは一人でダイソーのおもちゃを毎日分解する Advent Calendar 2022の24日目(4日目)の記事です。

こんにちは、@tama_Udです。今回はダイソーで売っているデジタルウォッチ「ブループラネット D ミニ」を分解したいと思います。

分解する商品スペック

店: DAISO
価格: ¥300(税込¥330)
商品url: https://jp.daisonet.com/products/4549131767940
商品写真: (箱から出す前に撮り忘れたのでスキップ)

分解していく

商品を取り出す

取り出したところ

ストップウォッチ、日付表示、バックライト(ブルー)機能がついています。

裏側

ステンレス製のカバーがついています。

本体を開ける

さっそく分解していきましょう。背面のネジをプラスドライバーで4ヶ所外します。

基盤、バネ、ボタン電池と絶縁体が見えます。黒い長方形はクッションでしょうか。
ステンレスカバーにも絶縁体らしいクッションが貼られています。

基盤と電池をまるっと取り外します。

写真右上と右下のネジを二箇所外し(写真では右上はすでに外しています)、ボタン電池を取り出します。

ボタン電池が外れたら液晶も取り外します。

(ドライバーの扱いが下手くそでネジ穴を潰してしまったのでボタン電池のカバーが外れきっていない状態)
青いのはコンデンサー、銀色の円柱は水晶振動子、黒いクッションは基盤の配線と液晶を繋ぐ導体になっているようです。
おもちゃみたいな時計にさえ水晶振動子が入っているのすごい。

観察してみる

液晶側のアップ

これも両面基盤ですね。裏側(電池側)から電力を表側(液晶側)に引いてきているようです。
チップは液晶側にモールドされていて、そこに続く回路がうっすらと見えています。

ボタンが4隅についているのですが、押すと左右についている金属製の薄い板が基盤側面の導体に触れてスイッチするという、なんともシンプルな構造であることがわかります。

基盤とカバーも外してみましょう。

......先ほどネジ穴を潰してしまったので、ラジオペンチでネジごとぶち切ります。パワー。

電池周りなど観察してみると、どう考えても防水ではないので、普段使いにはちょっと怖いなという感想です。

終わりに

残すはあと1記事。
ちょっと大きめのものを分解したいんですが、間に合わなさそうなので気長にお待ちいただけると幸いです。

明日は@tama_Udさんの『何か書く』です。お楽しみに!

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