経緯
私的に所有しているパソコン3台の全てに VSCode(Visula Studio Code) が入っている。しかし、それぞれの VSCode で設定やインストールしている拡張機能が異なる為、最近使いづらく感じて、統一したいと思うようになった。拡張機能や settings.json ファイルをちまちま編集して統一する程、私は細かい人間ではないので、パソコン3台全てからソフトを消して再インストールすることを考えた。
PC(パソコン)環境
私が所有しているPCは下記の3つである。なお、カッコ内はOSを記している。
- ディスクトップPC(Windows10)
- ノートPC(Winsows10)
- ディスクトップPC(Ubuntu 20.04.4 LTS)
Windows10 のPC2台は同じようにできるだろう。
この記事では、 Windows10 と Ubuntu20.04 での操作を分けて書いていこうと思う。
VSCode のアンインストール
Windows10
過去の設定を残したくない場合、3つ1 消さないといけない。
【手順】
1. VSCode のアプリをアンインストール
「プログラムの追加と削除」から[VSCode] と検索しアンインストールする。
2.拡張機能の削除
「C:\Users[ユーザー].vscode」をフォルダ毎削除する。
3.ユーザー設定の削除
[C:\Users[ユーザー]\AppData\Roaming\Code] をフォルダ毎削除する。
GUI操作しながらフォルダを探している人で、AppData が見当たらない場合は、隠しフォルダを表示2させよう。
Ubuntu20.04
Windows の場合と同じ。過去の設定を残したくない場合、3つ消さないといけない。
【手順】
1. VSCode のアプリをアンインストール
今回は、GUI操作でアンインストールした。アプリUbuntu Software を起動し、アプリ内の "Installed" 欄から VSCode を選んで、"Remove" ボタンを押す。
2.拡張機能の削除
ターミナルを開いて、下記のコマンドを実行。
$ rm -rf ~/.vscode
3.ユーザー設定の削除
ターミナルを開いて、下記のコマンドを実行。
$ rm -rf ~/.config/Code
VSCode のインストール
Windows10
このページを参考にしてインストール。
Ubuntu20.04
このページを参考にしてインストール。
VSCode のセットアップ
自分用にカスタマイズしよう!
拡張機能追加
1.日本語化
2.インデントを見えやすくする。
3.Python
4.Gitのバージョン管理を可視化
5.WSL
同期をオンにする
同期をオンにして、他のPCにインストールした VSCode と同期できるようにする。
このページを参考にして同期を設定。
所有している3台のPCの内、ディスクトップPC(Windows10)の設定を最初に行えば、残り2台のPCの VSCode の設定で同期をオンにすることで同じ様になる。設定の途中で「マージまたは置換」を聞かれるが、私は最初に設定したPCと同じ設定を他2台にしたかったので「ローカルを置換」を選択した。