概要
2020年3月19日に939点でAWS SAAに合格することができました。
AWS並びにクラウドがより広まってくれるように、勉強の流れや地方ならではの悩みなどを記載していこうと思います。
S3にPython、PHPなどのバックグラウンドからアクセスする方法は知っていても、VPCやセキュリティグループなどは全くわからないプログラマがAWS SAAを取得するまでの話です。
試験勉強の流れ
試験勉強の期間は年末から初めて約3ヶ月です。
その間に行った勉強方法について簡単に解説していければと思います。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイ
試験問題の解き方については詳しく解説されていますが、AWSの概要についてをテキストで学ぶのは難しかったです。
時間はかかりますが、初めての方はハンズオンから行ったほうが良いかと思います。
いきなりテキストを手に取ると挫折するかもしれません。
ある程度AWSについて理解が深まったら利用するのが良いと思います。
Udemy
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
https://www.udemy.com/course/aws-associate/
ハンズオンを交えながら試験対策を行うことができるので、AWSの基本的な知識をかなり身に付けることができました。
しかし試験問題を解く力を得ることはできないかもしれません。
AWS WEB問題集で学習しよう
AWSの模擬問題はとても少なく、どのような問題がでるかもイメージが付きにくいです。
このサイトを活用することで大量の模擬問題を解くことができました。
多少お金はかかりますが、有料会員ですと問題数が大きく増えますのでゴールドプランをおすすめします。
本番試験に近い問題も多くあるため、模擬問題を解くことによって試験合格への大きな近道になると思いました。
BlackBelt
あまり活用しませんでしたが、AWS公式なだけあってかなり詳しい説明が書いてあります。
問題を解いていて、この答えになる理由がわからないときに積極的に活用していきました。
AWSの公式模擬問題
1,500円でAWS公式が提供する模擬問題を受けることができます。
試験当日に慌てないためにも受けておくと良いと思います。
おすすめの勉強の流れ
- Udemyを使ってハンズオン
- Web問題集をひたすら解く(可能なら全問を2,3回繰り返す)
- 不明なところをBlackBeltやテキスト理解できるまでで調べる
- 仕上げとして本番試験形式の問題を解く
合格したあとに私がこうすればよかったかなと思った勉強の流れになります。
これから勉強される方の参考になればと思います。
地方で受験する際の注意点
ここからは地方で受験する方の注意点となります。
AWS認定試験の受験会場はPSIもしくはピアソンVUEテストセンターの2パターン用意されています。
調べてみるとピアソンVUEテストセンターはほぼ全国にあるようなので油断していました。
ある程度、合格に自信も付いてきたので、とりあえず受験の申し込みをしようと思いました。
私の住んでいる市内にもテストセンターがあったので、そちらで受験しようと思ったのですが、
そこではAWS認定試験を行っていませんでした。
実施されている近隣のテスト会場は車で1時間ぐらいのところになり、しかも土日は試験を行っていませんでした。
東京まで行くことも考えたのですが、コロナの影響もあったので、そちらは自粛して平日に有給を使い受験しました。
試験当日にわかったのですが、受験時間は午後からで人数も最大4人でした。
しかも他の試験を受験してる方と同じ枠でしたので、空いていたらすぐに予約しない受験することもできないと思います。
都市圏に住んでいる方は気にしなくても良いと思いますが、もし地方在中でAWS認定試験を受験したいという方は、先に受験方法を確立しておくことをおすすめします。
この件を機に、東京への転職を考え始めました。