はじめに
昨年の12月中旬に転職ドラフトを通じて転職を行いました。
その時の振り返りを兼ねて、まとめていきたいと思います。
もともとかなりの転職をしており、全てIT企業に務めていて現在の会社で5社目となります。
おそらくですが、IT企業の少ない地方在住でこれはかなりの回数ではないでしょうか。
少なくとも私の周りにこの回数の転職を行っている人はいませんでした。
(もちろん誇れることではないですが・・・)
きっかけ
転職ドラフトを利用しようと思ったきっかけは「自分の市場価値を知りたい」がスタートでした。
以前Qiitaで転職ドラフトを利用したという記事(どの記事か調べたのですが、見つけられませんでした。)を見て「へー、こんなのがあるんだー」ぐらいに記憶しており、試しにやってみようという感じです。
すぐに転職したくて登録したわけではなく、Webエンジニアとして「自分のスキルの棚卸し」と「市場価値の確認」を行った感じです。
そのついでに良い会社があればいいなーぐらいの感覚でした。
レジュメの登録
X(Twitter)などでよく「レジュメが転職ドラフトの審査が通過しない」みたいな投稿を目にしました。
なので転職ドラフトで公表されている記載方法などをよく読み、できるだけ問題がないように記載を心がけたところ一発で通過することができました。
特に私が気をつけた点として、各プロジェクトごとの「目標」「課題」「工夫」を具体的に記載することです。
面倒でも自分が何をやってきたのかを具体的に記載しないと審査を通過することができないように思います。
例としては以下のようになります。
# 取り組んだ課題
### 作業工数の均一化対応
- 作業の均一化ができるようにフローを作成
【課題1】
- 対応が属人化しており残業時間に偏りがでる
【工夫1】
- マニュアルを作成することで、誰にでも対応できるようにした
【成果1】
- 一部の人に偏っていた残業時間を均一化
- 残業が多かった人から20時間の削減
大切なのは実際の数値なのかなと思います。
やはり目に見える値というのは強みが伝わりやすいと思います。
レジュメの登録が終わったらドラフトの開始まで待ちとなります。
転職ドラフトの開始
ドラフトが始まったら参加企業の確認をしてください。
始まるまでは今回のドラフトに参加している企業はわからないので、始まってからの確認が必要です。
また必ずラブコールを積極的に利用してください。
ドラフトに参加するを登録していても、実際に活動しているかをラブコールで判定している企業もあるようです。
ラブコールを送った企業以外からも含めて指名されるか否かは、ラブコールを利用しているが重要になるかと思います。
指名後の流れ
まずはカジュアル面談を実施します。
私は5件の指名をいただきましたが、全て話しを聞くようにしました。
余談ですが、ありがたいことに全ての企業が前職の年収を大きく超えるものでした。
その際に注意したいのがなるべく早めにアクションを起こすことです。
当たり前ですが、あなた以外にも企業は指名をしており、その枠を争うことになるという意識は大切です。
実際に選考に進んでいる中で、他の人を採用したので見送りますと連絡を受けたこともありました。
なのでドラフトが終わるまで返答を待つのではなく、興味があったらできるだけ早めに日程調整を行ったほうがいいと思います。
カジュアル面談後はそれぞれの会社の採用の流れがあるかと思いますので、そちらに沿って進む形になります。
転職ドラフトを利用している会社なだけあって、コーディングテストを行う企業は多くありました。
中にはしっかりと確認してくれているようで細かい指摘をしてくれたのが、かなり勉強になりました。
最後に
スケジュール調整など自身で行うのはかなり手間ではありますが、年収アップにつながると思ってがんばってください!
いくつかの転職エージェント、転職サイトを利用しましたが転職ドラフトほど高い年収を提示してくれるサービスはありませんでしたので、年収を上げたい人にとってはおすすめです。
もし興味があって転職ドラフトに登録することがあったら是非紹介コードを利用してください。
IRXJ
転職せずともレジュメの審査が通れば、3,000円のアマギフがもらえるのでかなりお得かと思います!