こんにちわ、@takz2001 です。
この記事はARIアドベントカレンダーの9日目の記事です。
少し前に会社の上長とコミュニケーションの取り方の難しさについて話すことがあり、その時に"伝える"と"伝わる"は違うという話になりました。
たしかにその通りで気をつけねばと思いました。
そんなことをぼんやりと覚えていたところ、先日サッカー番組のFOOT×BRAINで"伝わる技術"という企画をやってました。
番組には"バナナの魅力を100文字で伝えてください"の著者 柿内尚文さんと元日本代表の槙野智章さん(神奈川県社会人リーグの品川CC横浜の監督)が出演。
槙野監督のチームを指導方法をお手本に紹介されていました。
出てきたキーワードを以下に記載します。
「伝える」ではなく「伝わる」が大切
伝える→自分ベース
伝わる→相手ベース
伝わる技術の7つの要素
1.ゴール設定 ⇒ 何のために
2.納得感 ⇒ 理解する、腑に落ちる
3.相手ベース ⇒ 相手の納得感を得る
4.見える化 ⇒ 相手の頭の中に見える化
5.聞く力 ⇒ お返し、お礼の法則
6.親近感 ⇒ 相手に話を聞いてみようと思わせる
7.信頼感 ⇒ この人が言うなら信頼できる
ベンチ外になった選手への声掛け
→相手ベースに立って何故ベンチ外になったかを伝える
タイミングも大事で、すぐに伝えることが大事
選手に対する問いかけ
→5の聞く力、お礼の法則「相手が話を聞いてくれたから自分も聞こう」
試合中にミスした選手に対して
→トラップをミスりカウンターでゴールを奪われた
「それをするな、だから言っただろう」は信頼感が無い/関係性ができていない場合は禁句
試合後のフォロー、「鉄は熱いうちにうて」、失敗した直後に
比較の法則
→良いことだけ言っても伝わらないが、悪いことを言って良いことを言うと伝わりやすい
どこが問題ないのポイントが明確になる
数字の法則(数字を具体的に使う)
→具体的に目標など数字で示すことで伝わり易くなる(間をとれ or 2~3m距離をとれ)
7つの要素のうち納得感、見える化に当てはまる
→本のタイトルによく見れる「7つの法則」など