FileMakerスクリプトの引数の受け渡しについて書こうと思います。
よく見かけるのは、
スクリプト実行[指定:一覧から;「TEST」;引数:$A & ¶ & $B]
のような改行区切り。
これってすごい面倒だなと思うんですよ。
順番は固定しておかないといけないし、そのために変数も分かりやすくとか
後々面倒だったり。
受け取る側もGetValue ( Get ( スクリプト引数 ) ; 1 )になって
何を受け取ったか分からない。(変数名で大体分かるがおおよそ属人化に繋がる)
まぁ作るのは楽だからどうのこうのいうつもりはないですが。
そこで目を付けたのはJSON関数
(大袈裟に書いてますが、大体の人が分かってると思う。)
スクリプト実行[指定:一覧から;「TEST」;引数:JSONFormatElements (
JSONSetElement ( $JSON ;
[ "Layout" ; "レイアウト1" ; JSONString] ;
[ "Record" ; "TEST::主キー" ; JSONString] ;
[ "Script" ; "移動" ; JSONString]
))
上記で受け渡せば、受け渡すスクリプトは1個で済むし、JSONGetElement ( $JSON ; "Layout" )のように見たまんまわかりやすいって思うんですよ。
最近はスクリプトも名前で指定できるからスクリプト名を指定すれば思うスクリプトも動くし、
もっと汎用的になると思う。
汎用的っていいよね。一個作っておけばいいんだから。
だからなんだと言われるとそこまでなのですが...
JSONなんて使った事ないって方がいれば是非試して欲しい。
まぁ社内的に自分の思うようにシステム作ったら怒られるからあんまり使えないんだけどね。
自分だけが使うシステムはこればっかりなんだけど。
理解して欲しいよ。少しは。