【Laravel】formのaction属性に設定したURLがhttp始まりでPOSTメソッドの処理がうまくいかなかったときにやったこと

環境

• PHP 8.0.28
• Laravel 9.52.15

事象について

POSTメソッドで実行されるフォームを動かしたところ
なぜかGETメソッドで実行されてしまう事象が発生。

実行結果

submitボタンを押したら見慣れない画面が出てきた…

このまま送信をしたら、なんかGETで呼び出されてる…

原因

フォームのaction属性に定義されてるURLがhttps始まりではなくhttp始まりになって
混合フォームとなってたことで想定外の処理結果となってた模様。
このまま送信を押した後に、開発ツールでリクエストの内容を確認したらGETで送られてたので
確認画面のボタンを押したときにGETに置き換えられてしまったみたい。

Viewに書いたコード

<form action="{{ url('send') }}" method="POST" class="form-horizontal">

HTML出力結果

<form action="http://*******/send" method="POST" class="form-horizontal"></form>

混合フォームって？

WEBページへのアクセスにはHTTPSが使われてるけど
そのページ内にあるフォームの送信先などがHTTPで定義されてる場合のことを指す。

解決策

こちらの記事を参考にapp/Providers/AppServiceProvider.php内のboot関数内にURL::forceSchemeを追記したところ解決した。(URLがHTTPS始まりになりPOSTメソッドでリクエストされるようになった)
Laravelのrouteがhttpになる【HTTPS化】

app/Providers/AppServiceProvider.ph

<?php

namespace App\Providers;

use Illuminate\Support\ServiceProvider;
use Illuminate\Support\Facades\App;
use Illuminate\Support\Facades\URL;

class AppServiceProvider extends ServiceProvider
{
    /**
     * Register any application services.
     *
     * @return void
     */
    public function register()
    {
        //
    }

    /**
     * Bootstrap any application services.
     *
     * @return void
     */
    public function boot() {
        if (App::environment('production','staging','local')) {
            URL::forceScheme('https');
        }
    }
}