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2児の父の東大卒のエンジニアが独断と偏見で選ぶ「子供に読ませたい書籍」ベスト3

Last updated at Posted at 2022-07-09

概要

エンジニアにとっても、エンジニアでないヒトにとっても、物事の仕組みや成り立ちに興味をもち、考え、解明し、理解する営みは非常に有用と思います。そんな能力を向上する助けとなった書籍を紹介します!!

私自身実際に幼少期に読んでいた本で、自身の子供にも読ませたいと思っている本たちです。少しでも多くのヒトに数学を好きになって、できれば優秀なエンジニアが増えて、社会がより豊かになればよいな...なんて...思ってます

そのまえに

紹介する本はすべて「数学」にまつわる本です。
個人的には学問の数学も素晴らしいと思いますが、それ以上に「数学」という学問を通して向上できる思考力が大切と思っています。そして物事を抽象化し構造的に捉え、論理的に考える問題を解決に導く能力です。エンジニアにとって非常に有用な能力と考えた上で本を選定しています。

筆者紹介

(これから紹介する本のおかけでこんな恩恵あったよってのを言いたいだけ...)

  • 幼少期に母親から多くの良書を与えられ数学が好きになる
  • 高校は数学の1科目で合格
  • 予備校には通わず東京大学の理科一類に現役合格
  • ものづくりがしたくて、大学では建築学を専攻
  • 卒業後はIT技術使ったものづくりをするためにITの会社に入に開発に従事
  • 2022/07現在3歳と0歳の2児の父親

書籍紹介

幼い頃から運良くも数学の素養を向上して成長することができた私が、出会うことができて本当によかった!絶対に子供に読ませる!と決めている本を紹介します!

第3位

数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

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有名な本。最近ふと訪れた本屋さんの目立つ位置に置かれていて、懐かしさとともに嬉しく思いました。たぶん、小学校の低〜中学年くらいから読んでいた気がします。
絵のタッチがちょっと独特で、当時は子供ながらにちょっととっつきにくさを覚えていた記憶があります。

数の原理や、そこに秘められた面白さを教えてくれる本で、後半はフィボナッチ数とかパスカルの三角形とかでてきて、学術的な色が少し強めの本

「数学」の「美しさ」を感じるきっかけをくれた本です。

第2位

秋山仁のおもしろ数学発想法 戦略編1-2

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敬愛する秋山仁先生が書いている本。
この本は今でも私の部屋にあります!中学生くらいのときに読んでいました。
他にもドラえもんのシリーズで秋山仁先生が出している本もあって、そちらもとてもおもしろいです!

秋山仁先生の本は、なによりわかりやすくて子供に優しい。すべてマンガ形式で記載してくれているのも推しポイントです!
またこの本はタイトルにもある通り、数学というより、数学の問題を通して物事の考え方や着眼点の付け方を懇切丁寧に教えてくれる本。ヒトによってはちょっと難しめに感じるかもしれませんが、非常におすすめ。

ドラえもんシリーズは難易度は低く、親しみもあるのでまずはドラえもんシリーズで!ってのは非常にありです!が、こちら本のほうがより思考法に触れていて実践的な側面が強いので第2位に選んでいます。

第1位

算数おもしろ大事典IQ

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保育園の頃から読んでいた本。もはや理由は覚えていませんが、好んでよく読んでいたことは記憶しています。

学術的な内容というよりは、実際の問題をどのように解決するか、に主眼がおかれた本です。その中で数学的な要素がちりばめられています。

数学的なことにまつわるお話を絵や図やマンガ場合によっては簡単な付録を用いてわかりやすく記載していて、1つのお話が数ページ程度でいくつもまとめられています。易しい内容からちょっと難しい内容まであって、最初はここはよくわからないなーと思いながらもパラパラ見ていました。

実際に起こった問題や疑問を、数学的な要素を用いながら工夫して解決するエピソードが多数載せられている点が非常に秀逸で、数学的な物事の考え方の有用性を理解させてくらた本でした。
1〜100の数字をすべて足したら?山に生えている木の数をすべて数えるには?金でできた王冠を見分けるには?みたいなエピソードは、もう20年以上読んでいませんが、今でも覚えていて、当時非常に知的好奇心をくすぐられたことを記憶しています。

最後に

ここに記載している本は自分自身出会えて本当に良かったと思っている本たちで、大人も十分に楽しめる本ですので、ぜひ試してみてください!
また他にもこんな本いいよ!ってのがあればコメント欄等で教えてもらえると嬉しいです!

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