きっかけ
Openshiftの本を入手したのですが、手元にOpenshiftを簡単に動かせる環境がなく
手元にいつでも遊べる環境が欲しかったのでベアメタルの環境を準備してみました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4863543182
実際のベアメタルサーバ
ベアメタルと聞くと、ブレードサーバ的なものを想像していたのですが、実際に稼働しているサーバはこちらです。
中身はこんな感じ
-> 容量が足りないので、追加で2.5inchのHDDを追加しました。
スペック
- メーカー名 Intel
- 型番 BOXNUC8i7BEH1
- CPU Intel Core i7-8559U 2.70GHz
- メモリ 32 GB(16GB2枚)
- ストレージ 1000GB (SSD)
- ストレージ 1000GB (HDD)
- グラフィック Intel Iris Plus Graphics 655
注意点
マシン
OpenShiftの環境構築のためにOSはVMWare ESXiを導入するのですが、
VMWare EXSiの導入実績のある筐体が良さそうです。
NUCでメモリー64GB認識して起動した :) pic.twitter.com/YEnuHtXYJA
— 日常系インフラ自動化もふもふおじさん@Ansible x VMware (@sky_jokerxx) July 12, 2019
ほかにも、NUCのIntel 第5世代や、第7世代で構築されている方もいらっしゃるようでしたが
NUC系は型番がいろいろあるので、これから購入される方は型番でESXiの稼働実績があるかググった方がよさそうです。
特に、インターネット接続をするネットワークインターフェイスについては、マザーボードに依存する場合が多いのでESXiの動作実績があるか注意してください。
昔から、蟹のマークのRealTek製のネットワークを利用されている方が多い印象ですが、VMwareでは動かないとかよくありがちです。。。。
CPU
今回i7のCPUを使用しております。
i5やi3の方が価格的には安いのですが、4VCPUを6台同時稼働が必要になるため、背に腹は代えられませんでした。(泣
メモリ
メモリーは32GBで使用率は90%ぐらい、ぎりぎり収まっている感じです。
64GBぐらいあると良さそうです。
ストレージ
OpenShift構築には、120GBのマシーンを6台立てることになります。
そのためストレージは1000GBが必要となります。