Markdownとは
Markdownは、John Gruberによって設計された、読み書きの実用性を供えた新な記述方法である。
Markdownの設計思想、文法は以下のURLで参照することができる。
EmacsでMarkdown Modeを有効にするには
Markdown Modeのインストール
UbuntuのEmacsのMarkdown Modeは、emacs-goodies-elパッケージとして提供されている。
Ubuntuの作法に倣って、aptコマンドでイントールを行なう。
$ sudo apt-get install emacs-goodies-el
Markdown Modeの有効化
.emacsに以下のように記述することで、、拡張子に".md"とMarkdown Modeとを関連付けをする。
そして、.emacsの再読み込みを行なった後で、拡張子".md"のファイルを開けば、自動的にMarkdown Modeが有効な状態となる。
;; Set up for markdown
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.md\\'" . markdown-mode))
Markdown Modeのキーバインディング
Markdown Modeにある状態で、C-c C-hをタイプすれば、Markmodeのキーバインディングの一覧を得ることできる。
この一覧は、Emacsのdescrivbe-mode(C-h m)で参照するよりも遥かに見やすい。
キーバインディングは、機能をベースにしたプレフィクスによってグループ化さている。
以下に代表例を示す。
プレフィクス | 説明 |
---|---|
C-c C-a | リンクの挿入。 C-aは、HTMLの<a>のニーモニック。 |
C-c C-t | タイトルの挿入。 C-tは、titlteのニーモニック。 |
M-{, M-} | パラグラフの移動。 移動、シフト関連のキーバインディングは、一対の区切り文字に関連付けされる傾向にある。 |
C-c <, C-c > | インデントの挿入。 |