■エクセルをPythonを使って操作してみる
PythonでExcelを操作するための環境構築方法
Pythonは、公式サイトからインストールして環境構築ができます。
公式サイトからPythonをインストールする場合の環境構築方法は、以下の通りです。
⓵Pythonの公式サイトにアクセスする
⓶Pythonの最新版パッケージをダウンロードする
⓷ダウンロードしたPythonをウィザード(表示される質問に答えながら設定を進める方法)に従って
インストールする
⓸コマンドラインツールからPythonが正常にインストールされているかどうかを確認する
https://www.python.org/downloads/
上記ダウンロードサイトです。
流れに任せていけばインストールは完了します。
■PythonでExcelを操作してみよう!
PythonでExcelを操作するにはどんな方法がある?
使用できるPythonのライブラリについては1がopenpyxl
openpyxlってどんなツール?
具体的にできること |
---|
ゼロからExcelワークブックの作成 |
既存ワークブックの読み込みや書き込み |
ワークシートの読み書き |
ワークシートのコピーや削除 |
書式の変更や罫線を引くこと |
セルのマージや分割 |
セキュリティやシートの保護 |
画像やグラフ、コメントの挿入 |
ピボットテーブルや印刷の設定 |
■次にコードをコピーして動かしてみよう
make_example.py
import openpyxl
# 新しいワークブックを作成
wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active
# A1セルに「Hello」を設定
ws['A1'] = 'Hello'
# ワークブックを保存
wb.save('example.xlsx')
上をコピーしてテキストに貼り、拡張子を[py]にして保存してみよう。
■pyファイルをダブルクリックしてみて
どうなりました?
2.A1セルに「Hello」と記述がある。
上記2点であれば正解です。
解説
import openpyxl→でopenpyxlライブラリーをインポートしています。