📢 はじめに
専門学校や大学そのものに行くこと自体を否定する意図はありません。
姿勢、マインド的な部分に関する記事です。
😭 世の中ってそんなに甘くない
私自身、地方の専門学校に通っていたので一応は実績値になりますが、地域によって異なりますので参考程度に。
- ゲームプログラマになりたくて進学しても卒業までに内定できるひとって 10% ~ 20% です。
- IT系のエンジニアになりたくて進学しても卒業までに内定できるひとって 50% ぐらいです。
🤔 でも、エンジニア不足なんでしょ?
企業は、仕事が「できる」エンジニア人材が不足しているだけです 🥺
🎓 学校で学べることってなんだろう
主に
- プログラミング言語
- オブジェクト指向に関して
- 資格
- チーム開発
- コミュニケーション能力
簡単に挙げられるのはこれぐらいでしょうか。
読み進める前に、他にもないか考えてみてください...
さて、思い浮かべた学校で学べそうなことは、絶対に学校じゃないと学べないのでしょうか?
ネットには Qiita のほかにも初心者向けの解説サイトが大量にあり、学校に行かなくても基礎のキが 無料 で学べるような世の中になっています。
チーム開発はもしかしたら学校でないと体験できないかもしれませんが、
クラスの中で、上位 数人しかチーム開発をやらせてくれないような学校もあります。(少なくとも、かつて私の通っていた学校はそうでした。)
さて、私立系の学校に通った場合、毎年100万前後かかります。
最終的に思い浮かんだ「絶対に学校で学べないこと」は、年100万の価値があるものでしょうか?
資格勉強は学校に行かずとも可能ですし、業界経験年数を重ねれば重ねるほど、資格よりもこれまで何をやってきたかが問われるようになります。
🥶 とはいえ、高卒でIT企業へのエンジニア(プログラマ)としての就職は厳しい
大体の企業が、新卒採用として専門学校や大学卒業(or 見込み)の人を対象にして採用活動をしています。
そのため、あくまで大学や専門学校は、会社に就職するための踏み台と捉えることが大切です。
何かを学びに行く場所とは捉えないようにして、学びたい場合は能動的に自分から情報を取りに行くべきです。
※ 高卒 & 無条件(未経験大歓迎!!) で入れる会社は、致命的なほどに人がいない(=定着しない)と考えることができ、ブラック企業の可能性が高いかもしれません。
※ 専門や大学に通っていない、あるいは全く別の業種だとしてもポートフォリオや自分で何かサービスをリリースしたりした実績があることで、就職が叶うケースもあります。
🫵 自分がどのようなフェーズに置かれていても能動的であることは重要です
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専門 / 大学 に通っている人も、与えられた課題をこなすだけでなく、能動的に行動してポートフォリオを充実させたり、エラー発生時の自己解決能力を向上させ、最終的なアウトプットの量や質を高めることが重要です。
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IT エンジニアとして業務をしている人も、継続的かつ能動的に勉強しなければ、エンジニアとしての自分の商品価値が落ちていきます。
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受動的にタスクをこなした結果、何らかのミス、納期遅延により、自社およびステークホルダーに重大な損害を与えることになるかもしれません。
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現在、会社でプロダクトを作っていたとしてチームメンバーが能動的に動かなければ、やがてそのプロダクトは腐ります。
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人の上に立つ者が、もしも受動的に動き、他責思考になれば、その組織はいつか崩れます。
さいごに
勢いに乗って雑記してしまいましたが、専門学校や大学に行くこと自体が悪いわけではありません。
目的、意志をもつことが大切です。
高いお金を払って通うことになります。
奨学金を借りる人は金額によっては、向こう何十年も返済することになります。
この業界は一度学んだことが一生使いまわせる業界ではなく、常に流行り廃りがあります。
学校で学んだフレームワークも数年後、終焉を迎えている可能性もゼロではありません。
常に能動的に勤勉に居続けることが、エンジニア人生を豊かにしていくためのライフハックかと思います。