【インターネットについて】
■TCP/IP(Internet protocol suite)
全く異なるOSで相互に通信することを可能にする通信プロトコルの一つ。
★参考サイト
http://www.infraexpert.com/study/tcpip.html
■識別用の番号
-IPアドレス(Internet Protocol address、32ビット)
IPにおいてパケットを送受信する機器を判別するための番号
「210.153.84.7」というような表記のもの
-MACアドレス(Media Access Control address、48ビット)
接続のポートに個別に割り当てられる番号のこと
macでは「Ethernet ID」と表示される
windowsでは「Physical Address」と表示される
「12:34:56:78:9a:bc」というような表記のもの
■ARP(Address Resolution Protocol)
IPアドレスからMACアドレスを探す通信プロトコル。
■ルーティング
パケット送信時に、最適な経路を選択して送信してくれること。
ルータ(機器)が担う場合が多い。
ルータ(機器)一覧 → http://kakaku.com/pc/wireless-router/
【DNSについて】
■DNS(ドメイン・ネーム・システム)
ドメイン名・ホスト名とIPアドレスの対応関係を管理するシステム
■ルートネームサーバ
無数のネームサーバーの最上位に位置するサーバのこと
■識別する名称
-ドメイン名
インターネット上に存在するコンピュータやネットワークを
識別するために付けられている名前の一種
ドメインを取得するなら → http://www.onamae.com/ https://muumuu-domain.com/
-ホスト名
ネットワークに接続されたコンピュータを人間が
識別しやすいようにつける名前。
「docomo.ne.jp」というような表記のもの。
■コマンド
-digコマンド
ネームサーバーに問い合わせてドメインに
関する情報を表示するコマンド
-whoisコマンド
IPアドレスやドメイン名を調べるコマンド
【メールについて】
■メールサーバー
自ネットワーク内のユーザの電子メールの送信や受信を行うコンピュータ。
■ポート
-SMTPサーバー(25番ポート、Simple Mail Transfer Protocol)
電子メール(eメール)を送信、転送するコンピュータのこと。
メールソフトの設定画面などでは「送信サーバ」「メール送信サーバ」
などと記載されている。
SMTP-AUTH → メール送信に使うプロトコルであるSMTPにユーザ
認証機能を追加した仕様
-POPサーバー(110番ポート、Point of purchase advertising)
自ネットワーク内のユーザあてに送られてきた電子メールを保管し、
ユーザからの受信要求に対応する
-サブミッションポート(587番ポート)
25ポート(SMTPサーバー)のみだとメールを送信する際にユーザーIDや
パスワードを要求するようにする仕組み。よりセキュリティに強い。
★参考サイト
http://masuipeo.com/tech/port587.html
【World Wide Webについて】
■WWWとは?
WebサーバやWebブラウザ、関連するプロトコルなどWeb技術を
中心に構築されたもの。
★参考サイト WWWとは何か? 簡単な歴史と仕組み
http://yoppa.org/cucweb10/1781.html
■webサーバー
情報送信を行うコンピュータ。
■webブラウザ
Webページを閲覧するためのアプリケーションソフト
■HTTP(Hypertext Transfer Protocol)
WebブラウザとWebサーバの間でHTMLなどのコンテンツの送受信に
用いられる通信プロトコルである。
■ステータスコード
HTTPにおいてWebサーバからのレスポンスの意味を表現する3桁の数字からなるコード
404は未検出。リソースが見つからなかった。
503はサービス利用不可。
■バーチャルホスト
1つのサーバーで複数のドメインを運用することができる仕組み。
メリットは上記の仕組み、IPアドレスが節約できる。
デメリットは運用されているサーバーに問題が起きた際に
運用している全てのドメインに影響が出ること。
■送信プロトコル
-SSL(Secure Sockets Layer)
インターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して
送受信するプロトコル(通信手順)の一つ。
netscapeが開発したプロトコル。
★参考サイト
https://www.sslcerts.jp/index.html?lid=l100016
-TLS(Transport Layer Security)
SSLより強固な暗号アルゴリズムでサポートされているため、インターネットの標準となっている。
■OpenSSL
オープンソースのライブラリ。
【サーバー管理について】
■ssh(Secure SHell)
別のコンピューターを操作するためのソフトウェアの一種。
■暗号方式
-共通鍵暗号方式
暗号化する際の「鍵」と復号化する際の「鍵」が同一の暗号化方式です。
「鍵」情報は、二者間(送信側と受信側)のみ共有されているので安全な通信といえます。
○通信の流れ
1、送信側が、データを「共通鍵」で暗号化し、受信側へ送信する
2、受信側が受け取ったデータを、同じ「共通鍵」で復号化し、データを取得する
-公開鍵暗号方式
暗号化/復号化する際の「鍵」に、「公開鍵」と「秘密鍵」の二つを用いています。
一般的に、受信側が「公開鍵」と「秘密鍵」を持っていて、「公開鍵」は
”誰でも取得できるオープンな鍵”で、「秘密鍵」は ”受信側のみ保持している鍵” となります。
○通信の流れ
1、送信側は、受信側が公開している「公開鍵」を取得する。
そして取得した「公開鍵」で、送信するデータを暗号化して送信する
2、受信側は、受け取ったデータを「(受信側のみ保持している)秘密鍵」で
復号化して、データを取得する
★参考サイト
http://viral-community.com/blog/common-public-key-cryptosystem-1513/